銀河を駆ける猫
□船内案内。後編
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魔法研究室を出た後…
さらに色々と回った俺たちが次に来たのは…
リコ「ここが医務室になります。」
リコがに続き医務室に入ると、医療関係独自の匂いが鼻についた。
ナノナノ「お!ルキとカズヤ、また会ったのだ〜♪」
先ほど魔法研究室でも会ったナノナノが、医務室でも元気良く俺たちを歓迎してくれた。
カズヤ「やぁ、ナノナノ。」
『やっほ〜、ナノナノ♪』
ナノナノ「ルキ〜!!さっきはネコさんのぬいぐるみ、ありがとうなのだ♪大切にするのだ♪」
リコ「ナノちゃん、先生は居るかしら?神谷さんとシラナミさんを先生に紹介したいんだけど。」
ナノナノ「先生なのだ?ちょっと待ってるのだ!今先生を呼んでくるのだ!」
そう言ってナノナノは奥に向かい…
ナノナノ「せんせーい!お客さんなのだー!」
元気な声で先生を呼んだ。
すると…
???「はいはい、なんですか?ナノナノさん?」
長い後ろ髪を一つに束ね、メガネを掛けた、落ち着いていて優しい印象の銀髪の男性が奥から出て来た。
???「おや?これはこれは、こんにちは。」
リコ「こんにちは、モルデン先生。
こちら、新しいエンジェル隊メンバーのシラナミさんと神谷さんです。」
モルデン「おや、そうでしたか。
初めましてシラナミ君、神谷さん。
私はモルデン、船医を務めさせてもらってます。」
カズヤ「カズヤ・シラナミ少尉です、よろしくお願いします。」
『ルキ・神谷少尉です、よろしくお願いしますか?』
カズヤ「いや、お願いしますか?ってなんだよ?なんで疑問形…?」
『お〜!さすがはツッコミ大王のカズヤだな♪いつもいいタイミングでツッコんでくれる。』
カズヤ「ツッコミ大王って…;」
モルデン「はは、おもしろい子ですね神谷さんは♪
ところで皆さんは艦内の見学をなさっているんですか?」
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