銀河を駆ける猫

□船内案内。後編
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その後、俺たちは銀河展望公園などを案内され…


-食堂-

遂に最後となる案内場所の食堂に来ていた。


それにしても…艦内に公園があるって…本当にこれ軍艦ですか…?


リコ「最後にここが食堂です。
ここの料理はとってもおいしくてルクシオールの自慢の一つなんです。」


カズヤ「へぇ、それはうれしいなぁ。」


『だね〜♪』


リコ「では、すご腕のコックさんをご紹介しますね。」


そう言って俺たちは食堂のカウンターに向かった。


リコ「ランティさーん!」


カズヤ「売ェえっ!?ランティだって!?」


『んにゃ?どったのカズヤ?』

突然大きな声出して…


俺がカズヤの行動に驚いていると、厨房の奥から一人のコックらしき男が出てきた。


???「やぁ、リコ!俺に会いにきてくれ…売ェって何!?カ、カズヤッ!?」


カズヤ「売ェラ、ランティ!なんでお前がここにいるんだよ!?」


『ねぇリコ…?この二人って知り合いなのかな?』


リコ「さぁ?どうなんでしょう?
ただお互いの態度からみて知り合いなんじゃないですか?」


『だよねぇ〜…。』

ふ〜ん、世の中って狭いね?こんな所で知り合いに会えるんだ…;


ランティ「それは、こっちのセリフだ!カズヤこそ何でここにいるんだ!?」








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