Poem

□危険な人物
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あの時のきみは“男”そのものだった





美知留を庇って僕に対して放った言葉───





「私の美知留に触るな!」





あの目、口調、行動そして感情…





俺にははっきりと分かった





きみは美知留を友達としてじゃなく、





彼女を





男の目線で





一人の女として見てると───





だから俺は思ったんだ





きみは、





美知留に近づいちゃいけない女なんだ





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