このホンダ・パルは1986年１月に発売以来好評を得ていたタクトフルマークに続き、メットインスクーターシリーズの第２弾として開発したものである。
エンジンは最高出力４．４ＰＳ／６，０００ｒｐｍの空冷２サイクルエンジンを搭載。外観は、ヘルメット収納スペースを確保しながらもフラッシュサーフェスされたスリムなボディと内・外装色を塗り分けたツインカラーコーディネイトにより、若々しく愛らしいデザイン。また軽量でコンパクトなボディにより、女性にも扱い易く、使い勝手のよいものとなっている。
装備面では、始動に便利なオートチョーク（セルフ付）、エンジン停止時に燃料を自動的にカットするオートコック（セルフ付・キック式）、軽量でコンパクトなＭＦバッテリー（セルフ付のみ。キック式はバッテリーを装着せず）などを装着し、扱い易さをより充実させている。