BL話

□※〜バットエンド・刹那〜
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快楽主義
ドフラミンゴにその表現はピッタリだった

男に抱かれる快楽を知ったのはいつだったか?
嗚呼、もう忘れた



「んふっ、は」



両手、口、アナル
四つに男の欲を抱えたドフラミンゴはその強い性臭と快楽に笑みをたたえていた

ああ、気持ちいい・・・もっともっと



「ちょうだい」



セックスの後は余韻に浸って血の海に浸かる
それが最近のスタイルなのだが


「・・・?」


何か、足りない


ドフラミンゴは斬り落とした男の頭を目線の高さまであげる
今日の相手の中で一番それなりの好みだった相手・・・

テクニックもピカイチだったしナニもでかかった、言葉攻めも上手かったし・・・

文句ないじゃないか


「???」


何故だろう
何故何か空虚を感じるのだろう?
ドフラミンゴはポイッと首を床に捨てると中のモノを出さずに部屋を後にする
そして向かうのは


「んっ、んぁ」

「精液処理なんて自分でできるだろ?」
「てめえのほうが、上手いんだっん、いいから早く掻き出せ」


はいはい、と、ベラミーはわざと前立腺を弄りながら丹念に精液を掻き出していく
その間もドフラミンゴは甘い声を上げ続ける



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