儚い緑

□朝日
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「…何ですか?」

まだ温もりのあるイオンの手が、俺の頭を優しく撫でる。

「好きだから…泣かないで…」

「…泣きませんよ…」

やっぱり、まだ泣きそうな顔してる。

これから、ゆっくりでいいから、イオンの本当の笑顔が見れる様な相手になりたい…かな?


end
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