儚い緑
□朝日
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眩しくて目を覚ましと
横にはイオンがいる
すやすやとまだ眠っている。
イオンも、不安で一杯だったんだって思うと、嬉しくて、切なくなった。
「ルーク…僕の全てになってくれますか?」
真っ直ぐな眼差しが、俺の胸にチクリと刺さる。
「ルークが…好きです…」
そのままベッドに押し倒される。
何も抵抗しないまま、深く濃厚な口付けをかわす。
「…イオン…」
「なんですか?」
「何で…したんだ…?」
「好きだからですよ…」
流されるまま、俺とイオンは肌を重ねた。
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