儚い緑
□大好き!
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「ルーク、好きです」
「はぁ?」
「ですから、好きです!」
「だっバカっ。んな事急に言うんじゃねぇ!」
「嫌です!」
「嫌って…」
「好きなんです…」
あぁ、ずるい。
泣きそうな顔で俺を見るなよ…
「好き、好き、好き」
イオンが俺の胸の中に潜り込んで来て、頬を赤くしながら呟く。
「恥ずかしい奴…」
「恥ずかしくて良いです…」
イオンはにこやかになりながら俺に言う。
熱い…
イオンの体が、すっごく熱い…
段々息も上がって来てるみたい…だ…
やっヤバい!