□舞台レポvol.03
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●Opening Show(10年前)●
ステージにお城をモチーフにした背景が現れる。
♪NEXT DREAM
「ウォーウォーウォーウォーオーオーオォーーー」ってことで、前回のドリボでもおなじみのNEXT DREAMを熱唱しながらメインキャストが登場!赤いタキシードに衣装が変わってました!
上手:ヤブ(舞台右手)紅白のジャケット
ステージ:カズヤ(舞台中央)赤ジャケットの左肩に黒羽
下手:コウキ(舞台左手)赤ジャケットに毛皮
亀ちゃんはゴンドラに乗っていて、藪くんと聖はワイヤーにつかまってどんどん上昇していく。
ステージの上では、キスマイ、ABC、ダンサーさんたちが踊っています。

このメンツで一番を歌った後、お城の階段から鳳蘭さん(マダム・ラン)歌いながら登場!
この辺りは前回と演出が変わっていませんのでDVDで確認してみてくださいね!鳳さんも過去に紫綬褒章をもらったほどの舞台人さんなので、とっても見応えがありますよ!宝塚出身で、真琴さんの大先輩にあたる方なんです♪

・10年前、カズヤたちはマダム・ランのバックダンサーだったという設定
・マダム・ラン「あんたたち、あたしより目立ってどうするのよ!!あなたたちは所詮バックダンサーなの!!自分たちの立場というものをわきまえなさい!」って怒ってるのにそれにまったく聞き耳をもたない3人。
・亀ちゃんなんて、近くにいた河合くんに絡みまくってたし!今日の河合君、サマリーのときの亀ちゃんみたいな髪型してたんだけど、そんな河合くんの髪をいじりながら「ツン、ツン☆ツン、ツクツン☆」とか言って戯れていてめっちゃ可愛い!!
・マダム・ラン「ちょっと聞いてるの!?まったく…あんたはもうクビよ!マコトさん!この子はもう外してちょうだい!」
・マコト「すみません……!!」
・マダム・ラン、マコトはける。
・コウキ「だっせーカズヤ!何下ろされてんだよ!」
・カズヤ「本当だよ!外してちょうだい(マダムのマネをしながら)とか、どんだけ〜〜〜〜」(会場笑)
・ヤブ「あははっ!」
・カズヤ「てか、お前の方が目立ってんだろ!でかいわ!お前!!後輩のくせに!!!」(会場笑)
・ヤブ「カズヤは目に付くんだよ…人より小さいから(ぷっ)」
・カズヤ「こらぁぁぁぁああああーーーー!!俺、標準!!171センチ!!!しかも、これ(はいている靴)あわせたら2センチアップの173だからっ!!」
・コウキ「おいっ!お前、ナニ地味にヒール高いのはいてんだよ!!」(会場爆笑)ってことで、亀ちゃんは人よりちょっと高めのヒールの靴履いてるらしい!自分でばらしてるし!笑

この辺ちょー面白かったですよ!!ちっちゃいってバカにされる亀ちゃんが地団駄踏みながらみんなに自分は標準サイズって訴えてるの!笑
ぷりけつをプリプリしながら(笑)、171とか173のところは、ちゃんと指でその数字を表現しながらやってた!

・コウキ「でも、これがチャンスかもな。俺…やめるよ!その方がボクシングにも専念できるしな」
・ヤブ「俺も!!本当はバックダンサーなんかじゃなくて、自分たちがメインで歌い踊りたいんだ!仲間もみんなそう思っているし…カズヤもこんな仕事飽き飽きだろ?」
・カズヤ「おいっ!みんな待てって!!」そんな言葉もむなしくひとりぼっちになってしまうカズヤ

・せりあがって回転する舞台装置の中でそれぞれが、過ぎ去った時間を振り返る。
・カズヤ「遊び気分だった学生時代も抜け出して、俺たちはそれぞれが選んだ道を一歩ずつ歩み出した」
→亀、ジャケットを脱ぎながら階段を登っていく
・ヤブ「自転車のペダルが回るように、時代の年輪も回っていく。僕は、自分が望んでいた大人になった。けど、なりたかったはずの大人になったらうまくいかないことばかり…。時代が進めば進むほど、歯車は狂っていく…」
・コウキ「血のつながりのない俺たち…。でも、俺たち仲間だよな?って確認しあって支え合って生きていた。けど、大人になるにつれ、バラバラになって…。俺は大切なモンを失ってしまった。けど、そんな俺にもまた大切なモノができたんだ。それは愛ってやつで…。大事なかみさんができて、ガキが生まれて…。休みの日にはテーマパークなんかに遊びに行ったりなんかしてっ……ははっ、そんな風になればいいけど」
→自分の願望を話すコウキ。栄光を手に入れたはずのチャンピオンは孤独だった…

・カズヤ「あれから10年。俺たちはバラバラになった。でも、そんな俺たちはまた巡り会うことになる。あの映画によって…。俺たちに突然舞い込んできたこの話のせいで運命は崩れだした……」
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