立海一家シリーズ

□立海一家のいろいろ
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<立海一家でコピペ改変>


【幸村】今日は風が凄く強い。
庭で子ども達が真田と闘いごっこして遊んでて、真田が「この俺の本気を見せてやる!!キェエェェェェ!!」って言った瞬間強風が吹き、自転車が倒れ和室にあったゴミ箱までぶっ飛んだので雅治が「大気が、ふるえてるぜよ…!」ブン太「これがヤツの…本気…!」赤也「ふうりんかざんの ふう だー!!」とかノリノリでとても可愛い。

【真田】赤也「しりとりしよ!」 俺「いいぞ」
赤也「しりと『り』!」手塚「リール」
赤也「ルビィ!」跡部「イスタンブール」
赤也「ルーレット!」リョーマ「トリコロール」
赤也「ルービックキューブ!」徳川「ブラックホール」
赤也「ル…ル…ルもうない…あっ!『ルール』!!やったー、ルでかえしてやったっす!ルール!ルール!」幸村「ルノワール」

泣き出した

おい順番がおかしいではないか何故俺に回らないのだ

【柳】赤也が弦一郎の部屋を散らかして怒られて俺の所に来た。
「わーん!さなださんの ばかー!100さいになったら しんじゃえーー!!」
ずいぶん優しい罵倒なんだな…。

【ジャッカル】ブン太が幼稚園の頃。
ブン太「ジャッカルー、おうまさんやってー。やってー」
俺「(またファイヤージャッカル号か…)しょうがねぇなー、ちょっとだけだぞ。ホラッ!」
…とよつんばいになると
ブン太「ホラッ、草くえ!草くえ!」
俺「・・・・・・・・・」

【柳生】昨日からの風邪で休んでいます。医師として情けない。
昨晩は8時過ぎにはベッドに入りました。
そのころ雅治君はジャッカル君とお風呂に入る準備をしていたのですが、突然私の寝室にやってきました。
雅治君「プリッ……やぎゅ、ゆっくり休むナリ」
私「有り難うございます」
雅治君「おれの毛布もつかっていいぜよ」
私「有り難うございます」
雅治君「おれの絵本よんでてもいいぜよ」
私「はい」
雅治君「きょうはしい太と寝てもいいぜよ」
私「そうさせていただきます」
……と、てこてこやってきて、いつも私がしてあげているように布団の上からトントンしてくれました。
比呂士、感激でございます!

【幸村】赤也が拾ったドングリ。庭に埋めておいたら芽が出て、2階の屋根に届くほど立派な木に。
だけど肝心のドングリが全く生らない。子ども達がドングリ拾いを楽しめると思って植えたのにな。
去年の春先に「今年もダメなら、思い切って木を切るつもり。他に何か実の生る木を植えようかと思ってるんだ」と木の下で蓮二に話した。
そうしたら、秋にはいっぱいドングリが生りました。
これはドングリの木、話を聞いてたなと思ったよ。

【真田】郵便局でうさぎの絵の記念切手を買おうとした時に、何故か「うさぎさんの切手を戴きたいのだが」と言ってしまった。窓口の者も何故か満面の笑みで「うさぎさんのですね」と応じてくれ、恥ずかしい思いをした。
子ども達と話す時の癖が出てしまったのだな。たるんどる…。

【柳】猫は一生に一度だけ人語を話すという。
大概とても重要で意味深なことを言うらしい。
昔話では浄瑠璃を語ったとか、事故を予言したとか…。
ある日一家でオムライスを囲んでいた。
ブン太「ケチャップ足りねぇ。ちょっとケチャップとってくれぃ」
雅治「のう、しい太。ケチャップもらってきてくれんか」
しい太はじっと聴いていたがおもむろに立ち上がり台所に行くと「けにゃっぷ!!」と鳴いた。家族全員が吃驚した。
しかしこれが一生に一度だけ話す人語かと思うと、何だかとても悲しかったな。

【ジャッカル】ブン太と赤也がアンパンマンの絵本を見ていた。
赤也「こうじょうにいるのはジャムおじさーん」
ブン太「すげぇじゃん、ちゃんと読めてるじゃんか」
赤也「んー…いもうとのメロンパンナ!」
ブン太「ん?字じゃなくて絵を見て言ってんの?」
赤也「ちがうよ。よめるもん!んー…いけめんチーズ!」
ブン太「え?」
赤也「い!け!め!ん!チーズでしょ!」
ブン太(絵本を覗きこんで笑いながら)「めいけんwいけめんじゃねぇし名犬だってwでも読めてるってのはわかったぜぃw」

いけめんチーズ…

【柳生】赤也君が牛乳を零してしまいました。
いつもはすぐに叱る真田君が、赤也君に「ごめんなさい」を自分で言わせようとして、「このような時は何と言うのだ」と質問したら、赤也君は「そこ!たるんどる!」といつもの真田君の言葉を叫びました。
焦った雅治君が赤也君の耳元で「ごめんなさいじゃ」と教えたら「いいよ」と答えていました。

【幸村】食事中、茶碗の中身を空にしたブン太が何か物言いたげだな。何だい?言ってごらん。おかずが少ないとでも言うのかな。
ブン太「たらこで ごはんおかわりしてぇ!たらこ!!」
なんと食いしん坊な天使め。此処は神の子の降臨だ。
俺「あれ?何かして欲しい時はそうやって騒ぐのかい?」
ブン太「……たらこ…」
俺「たらこ?たらこが何?ちゃんと言わないと伝わらないだろう。動きが悪いよ!」
ブン太「…たらこが食べたいです…」
俺「もっと大きな声で!下向いてちゃわからないよ!」
ブン太「たらこが食べたいです!」
俺「もっと可愛く!」
ブン太「たらこが食べたいです☆」
俺「やれば出来るじゃないか。今度はジャッカルに向かって!」
ブン太「たらこが食べたいです☆」
ジャッカル「……(無言で立ち上がる)」
はい落ちた!ジャッカルなんてイチコロだ!
さぁ、可愛い食いしん坊の為に冷蔵庫にたらこを取りに行くんだ!

【真田】赤也の目がすぐに充血してしまうので、蓮二が目薬をさしてやっていた。
『よし、パチパチしろ』と言ったところ、赤也は目をつむったまま、手をパチパチしていた。
蓮二の方が開眼した。

【柳】我が家には弦一郎が大枚をはたいて入手した徳利がある。弦一郎曰く新車が一台買える程の値段で、「これで飲む酒はひと味違う」と語っていた。
半信半疑だった精市が鑑定を依頼したところ、鑑定士は驚きの言葉を口にした。
「確かに、これほどの逸品ならば、それぐらいの値は付くでしょう」
本物と鑑定され、ご満悦ぎみの弦一郎。だが、鑑定士はその後、更に驚くことを口にした。
「間違いなく素晴らしいものですが…これは徳利ではなく、一輪挿しです」
弦一郎の徳利だったものは、精市が季節の花を生ける一輪挿しとして、今も床の間に飾られている。

【ジャッカル】ブン太が珍しく片付けを自分からしたので、グッジョブ!と褒めてやった。しかしブン太は機嫌が悪かったのか、「ぐっじょばない!」と切れられた。あれか、腹へってんのか。

【柳生】珍しく雅治君がブン太君にガムを貰っていました。
ブン太君「ガムいる?」
雅治君「おお」
ブン太君「ありがとうは?」
雅治君「ありがとさん」
ブン太「もっと元気よく!」
雅治君「ぶんたくん ありがとーっす!」(赤也君の真似ですね)
ブン太君「もっと ひろしっぽく!」
雅治君「♪あ〜りがとぉ〜〜ぉぉぉござぁ〜いまぁ〜〜す♪アデュー」(ミュージカル調!?)
ブン太君「もっと ゆきむらくんで!」
雅治君「ああ…本当になんて美味そうなガムなんだ……苦労かける」(儚過ぎです幸村君!)
ブン太君「もっと手塚国光」
雅治君「やれやれ、COOLがHOTになっちまったぜ!…これ国風か?」(COOL!COOL!COOL!COOL!)※COOL -RENTAL BODY GUARD-より。
特に熱くなる訳でもなくあらゆる要求に対応する雅治君は流石でしたが、最終的には唐突に飽きたらしく普通にガムを食べていました。

【幸村】うちのしい太はボール遊びが大好きで、よく子ども達とテニスボールを転がして遊んでる。
ある時、いつものように遊んでやっていたら赤也の投げたボールが予想以上に遠くに転がり、しい太はそれを追いかけて姿が見えなくなった。
そこで悪戯心が湧いた俺は、赤也を連れてそっと隣室に隠れ物陰から様子を窺った。
しばらくするとしい太はボールをくわえ、意気揚々といった感じでシッポをピーンと立てて戻ってきた。
だが俺達の姿が見えないことに気付いた途端に、まさにガ━━(゚Д゚;)━━ン!という表情になり、口からボールがこぼれ落ち、くるくるのシッポがヘナヘナと垂れ下がった。
そして絶望に打ち拉がれたかのようにヨロヨロと後ずさりながら「ヤ……ン……スゥ………」と小さく呻き、終いにはパッタリと倒れ込んでしまった。
それを見た赤也が「しいたが しんじゃったー!!」って号泣して大変だったよ。

【錦】従業員達の賄いに鶏の照り焼きを作ろうと、鶏肉の皮目にフォークで穴をあけていた。
ふと気づいたら、厨房の入口に立海家の子ども達が立ち尽くしていて、ブン太に「錦せんぱい、何かヤなことあったのか…?」雅治「ピヨ……おれ達、野菜もちゃんと食べたぜよ…?」赤也「ちゃんと おぎょうぎよく するっす!だから おこんないでぇ…(泣)」と言われた。
無言で肉をフォークでぶすぶすと刺しまくる俺の姿は、幼稚園児と小学校低学年から見たら軽くホラーだったらしい。




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