Under Stories
□練習台1
1ページ/6ページ
「ぁん…」
「カガリはここがイイのか?」
「ぅん…ぁ…んゃっ…」
「イヤじゃないだろ?ほらまた締まった。胸、触られるの好きだな」
「ぃ…言うな…ぁああん」
一人では広すぎるであろうダブルベッドが狭いと感じるくらい私とアスランはお互いを求め合う。
後ろから抱きすくめられたまま、腰を振り動かす。
そして、カガリの片手では収まらない胸を揉む。
柔らかく、弾力のある胸はアスランは好きだった。
「ほら、イッた。」
「はぁはぁ…」
呼吸を整える私をアスランは覗き込む。
「気持ちよかったか?」
「聞くな!そんなこと!!」
私はそこにあった枕を投げつけた。
私とアスランは幼なじみだ。
小さい頃から私の双子の弟のキラと3人でよく遊んでいた。
そんな私たちが今、アスランの部屋でエッチをしているのはキラは知らない。
二人だけの秘密だ。
「そういえばまた告白されたんだって?キラが言ってた」
高校は私は女子高に進学し、二人は同じ高校に入った。
私は毎日話すキラの情報しかアスランの学校生活について知る術がなかった。
それもいつからか今日は何人から告白されたという話題しか聞かなくなった。