Under Stories

□内緒
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生徒会長、カガリ・ユラ・アスハ。
潔く、強く、人望集める生徒会長。
生徒からも教師からも信頼は厚く、また彼女自身の魅力がそうさせるのかファンクラブまであるほどだった。

そんな彼女を独占できる時間が今日も訪れる。

「会長…」
「アスラン…お疲れさま。」

アスラン・ザラ。
生徒会長の補佐をする生徒副会長。
カガリとはまた違い、実直で、実行力、組織構成力に優れた、また違った意味で信頼を集める人物であった。


生徒会室はみなが帰った後、二人だけの秘密の場所となる。


「ん…ふぁ…」
長いキスをしながらカガリを机の上に押し倒す。
書記のミリアリアがいつもキレイにしてくれるおかげだ。

「アスラン…ぁん」
小さな喘ぎ声を出し、カガリは上に押し倒される。


「こんなところみんなには見せれませんね」
妖しく笑うアスラン。

「ああ…当たり前…んあっ!」

生徒会長と副会長は仲が悪い。
それはこの学校の伝統だった。

表面上は二人もそう装っている。

しかしみなが帰り二人きりになれば、濃密な二人の時間が訪れる。

服の上からカガリの身体を堪能した。ボタンを外していこうと手をかけた。
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