草紙(長)
□天馬の嘶きは天に響く―肆―
1ページ/7ページ
闇夜に大きく広げられた翼。
忘れもしないその姿。
同胞達を、郷を赤色に沈めたその根源。
目を閉じれば瞼の裏に蘇る仲間の無残な亡骸。
そう、全てはあの日から狂い始めた――――――――。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ