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□藍の独り言(拍手小話)
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ボクは美風 藍。
シャイニング早乙女の指示の下、
博士によって開発されたソングロボ。

もうちょっとマシなネーミングにしてほしかったよ。
本当、ダサすぎ。

マスターコースでショウとナツキ、そしてハルカに出逢ってからボクの日常はガラリと変わった。

厳しいカリキュラムにも決して弱音を吐かないショウ、
先輩であるボクを可愛いと言っては抱きしめるナツキ。

そして‥‥ボクに色々な感情を教えてくれた大切な恋人兼パートナーのハルカ。

ボクの正体がバレても先輩と慕ってくる三人はバカばっか。
だからボクがちゃんと見ててあげないといけないんだ。
本当、世話を焼かせてくれるよね。
でも、退屈しないし嫌いじゃない。
こんな生活もいいかもね。


‥‥って、ちょっと、ショウ。
何ボクの顔の顔見てニヤついているのさ。
ああっもう!暑苦しいからくっつかないでよね、ナツキ。
ハルカ、そんな所に突っ立ってないでこっちきたら?
違う、そこじゃなくて。
君のいる場所はボクの隣でしょ。
何照れているの?
そんなんじゃキスした日にはどうなるんだろうね、興味があるよ。

ねぇ、試しにボクとキス、してみる?

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