スマブラX小説

□ハロウィンパーティー!
2ページ/3ページ

まずは、タブーのところに行くようです。

子供メンバー「トリック・オア・トリート!!」
タブー「お、よく来たね!」
ピカチュウ「ピカピカピカピピカピカ?(今年は何をくれるの?)」
タブー「今年はね………」

タブーは何かを取り出した。

子供メンバー「…………!(毎年恒例抹茶キター!!)」


タブー「どうぞ、冷めないうちに。」

子供メンバー達は抹茶を飲み始めた。

ピット「お、美味い!!」
カービィ「まぁ、まだまだか…………」

カービィの前でタブーがOFF波動を構えていた。

カービィ「ギャー!スミマセン!美味しいです!!スミマセン!」
タブー「よろしい。」

OFF波動の羽根をとじた。

ポポ「それにしても、去年より美味しいですね!」
ディディー「この味好きです!」

リュカ「に、苦い……」

タブー「あ゛?


リュカ「け、けど、これがいいんだよなぁ……(汗)」
タブー「うん、いいよなぁ。」


全員が飲み終わりました。


ピット「では、失礼しました!」
全員「失礼しました!」



今度はマスターハンドのところに行くようです。

子供メンバー「トリック・オア・トリート!」



……………………

ゼニガメ「ゼニ?(あれ?)」
ピカチュウ「ピカピ?(いない?)」
リュカ「マスターハンドさんにかぎってそんなことは……」
奥からリュカが前に出た。
リュカ「…………ないこともないんですね。」

何故か敬語になったリュカ。

ピット「……どうする?イタズラ、しちゃう?」
ポポ「え、でも……」
ナナ「あぅ〜、迷うところだぬ」
ディディー「だぬ、って何w」
リュカ「ぼ、僕は、やっちゃいけないと思ぅ……」
ゼニガメ「ゼニゼニゼニィ!(やるべきでしょう!)」


ピカチュウ「ピカ?ピカピカピカ?(あれ?誰か来たみたいだよ?)」

ピカチュウ以外の全員「え?!」


来たのはフォックスだった。


フォックス「何してんだ?お前ら。」
カービィ「見てのとうりですよ、ハロウィン。」
ポポ「フォックスさんこそ、何してんですか?」
フォックス「俺はマスターに呼ばれてきたんだが……」

ナナ「いないみたい……ですね。」
フォックス「あの野郎……人を呼んどいて家を空けるとは……いい度胸じゃねぇか……

子供メンバー「(……怖っ!)」
フォックスはボキボキと指を鳴らした。

ピット「あ、そうだ!」
ピットが何かを思いついた。
ピット「フォックスさんも一緒にイタズラしません?」

ディディー「それいいね!」
カービィ「うん、フォックスさんにもやってもらおうよ!」
ピカチュウ「ピカピ〜!(賛成〜!)」
ゼニガメ「ゼニゼニ〜!(同じく!)」
リュカ「フォックスさんがいると、ハードなイタズラになりそうですね!」
ナナ「うん、フォックスさんがいた方が楽しそう!」
ポポ「じゃあ決定だね!」
フォックス「おい、勝手に決定すんな」
カービィ「え〜、嫌なんですか?」
フォックス「…嫌とは言えないが……」
フォックスは考え込んだ。
フォックス「( ̄ー ̄)」
ピット「やってくれるんですか?!」
フォックス「あぁ、だが、マスターだけな。」

子供メンバー「やったあ!!」


フォックス「さぁて、どこからどうするか……」
ナナ「んー、やっぱり、
落書き→ある程度物を壊す→切り札
でいいと思います。」
ディディー「いや、
ある程度物を壊す→切り札→落書き
でしょう?」
リュカ「じゃあさ、
落書き→ある程度物を壊す→切り札→落書き
でどうですか?」
ポポ「なんで落書きが2つあるの?」
リュカ「1回目は部屋、2回目は外、って感じ。
どう?」
ピット「賛成〜!」
カービィ「いいんじゃない?僕はいいと思う。」
ピカチュウ「ピッピカピッピ?(フォックスさんは?)」
フォックス「んー、いいんじゃね?」

ピット「よし、作戦決行!!」
ピット以外の全員「オー!!!」


子供メンバー達はスプレーとクレヨンを持ってきた。


ゼニガメ「ゼニゼニゼニガ!(持ってきたよ!)」
フォックス「よし、これでいいだろ」
リュカ「でも、多すぎません?」
フォックス「いいんだ、いいんだ。
よし、皆、自由に塗れ!」

子供メンバー「わ〜!!!」
子供メンバー達はスプレーやクレヨンを壁に塗り始めた。


子供メンバー「できた〜!」
めちゃめちゃ控え目だった。
フォックス「おい、お前ら、もっと派手にやってもいいんだぞ?」
ディディー「えぇ、だって……。」
ナナ「ねぇ……」
フォックス「マスターの部屋だと思ってるからだろ?
嫌いな人の部屋を思えば塗りやすくなるぞ」
子供メンバーはまた塗り始めた。

まだ控えめだった。
フォックス「どうしてこうなるかな……」
カービィ「え、でも……」
ゼニガメ「ゼニゼニ〜ゼニガ……(やりにくいんだよな……)」
フォックス「…………んじゃ、外でしっかりやれよ?」

子供メンバー「了解です(≧▽≦)ゞ」


次はある程度物を壊します。


ピット「おっしゃー!ストレス発散!!」
カービィ「オリャ〜!(ノ>д<)ノ」
ディディー「楽しぃ〜!(ピーナッツポップガン)」
リュカ「PKファイヤー!!」
ピカチュウ「ピカ〜!!(雷)」
ゼニガメ「ゼニ、ゼニ、ゼニ♪」


フォックス「…………これは容赦なくやるんだな……」
と言って家具を蹴りまくるフォックス。



子供メンバー「できた〜!」
家具は犠牲になった。
フォックス「じゃあ、次は切り札か」
もう壊さなくていい程になっていた。
だか、やる子供メンバー達。
フォックス「じゃあ…カービィ、コックをしてくれ」
カービィ「了解!!(>Д<)ゝ」
カービィの目が赤く光り、フライパンをたたいてボロボロになった家具を鍋の中に入れた。

グツグツ…

やがて鍋から、さらにボロボロになった家具たちが放り出てきた。
カービィ「これはこれは、また美味しそうな家具たちが…」
フォックス「食べんな」
フォックスはどこからかハリセンを取り出し、カービィの頭を叩いた。
カービィ「……しゅみましぇん……」


フォックス「はい、次ピット」
ピット「え?!僕?!」
リュカ「ピットガンバレー(棒読み)」
ディディー「ファイトー(棒読み)」
ピット「う、うぅ〜…え、援軍、と、突撃〜!」
イカロスたちが家具たちに激突する。
フォックス「お前は人任せなのか!」
ピット「す、すみません…」


フォックス「次、ゼニガメな」
ゼニガメ「ゼニ?!ゼニッゼニゼニゼニガ…(え?!僕一人しかいない…)」
フォックス「ま、ハイドロポンプだけで。」
ゼニガメ「ゼニゼッニガ〜……(でっきるかな〜……)」
と言ってゼニガメはハイドロポンプを出した。

家具はまた壊れた。


ポポ「次は誰ですか?」
フォックス「あと適当にやっといて。」
ポポ「え?!」
ナナ「じゃあ、いくわよポポ」
フォックス「ちょっとまった」
ポポ、ナナ「ふぇ?」
フォックス「アイスクライマーは最後で。」
ポポ、ナナ「えぇ……」


アイスクライマー以外の全員「じゃあ、遠慮なく……」
ディディー「バレルジェットパニック!!」
リュカ「PKスターストーム!!」
ピカチュウ「ピカピッカ〜!!(ボルテッカ〜!!)」
フォックス「ランドマスター!!」
ゴミ屋敷状態になっている。


フォックス「よし、じゃあアイスクライマー以外は外に出ろー」
ポポ・ナナ以外の子供メンバー「はーい」
アイスクライマー以外は外に出た。
ポポ「僕たち何すればいいんですか?」
フォックス「そこで切り札使って。そしてなるべく早く出てきて。」
アイスクライマー「OK!」

ナナ「いくよ」
ポポ「うん」
アイスクライマー「アイスバーグ!!」
アイスクライマーは小走りで外に出た。


ピット「よし、次は外の落書きだね!
がんばるぞ〜!!」
子供メンバー「オ〜!!」

フォックス「…………( ̄ー ̄)」
カービィ「また何か思い付きました?」
カービィの質問には答えず、ドアに何か文字を書き始めた。














フォックス「よし、これでいいだろ」
ディディー「あいだ、こおり、じごく……?」
ナナ「いや、ま、こおり、じごく、じゃないかな〜……」
フォックス「これは、かん、ぴょう、じごく、って読むんだ。」
リュカ「へぇー、勉強になりますね!」
ポポ「氷でぴょうって読めるんですね……なるほど……」

ピット「ねぇ、間氷地獄ってどういう意味?」
ピカチュウ「ピ、ピカピカ(あ、確かに)」
フォックス「これは、とっても寒い地獄の事だ。」
ゼニガメ「ゼニ〜(へぇ〜)」


ピット「って、そういう場合じゃなかった!」
ディディー「そうだ、落書きしないと……!!」
フォックス「でもこれだけでいいんじゃね?」
リュカ「え、でも……」
フォックス「いいの、いいの。じゃ、また」

と言ってフォックスは帰ろうとした。
少し外をチラ見したら、グレイシーハンドとアヤトリをしているマスターハンドがいた。

フォックス「…………

子供メンバーは少し危ないと感じ、次の部屋へと向かった。

この後、マスターハンドがどうなったかは、ご想像にお任せします。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ