嫌われちゃった☆
□六話
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『僕は3年の始めらへんにここに転校しただろ?』
仁王「そういえば・・そうじゃったの」
『前の学校は女子校だった。その女子校でな、僕は・・・いじめられたんだよ』
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あれは2年生の夏の事だった
僕はテニス部の部長で、いつもどうりに朝練に行ったが
「咲夜ちゃん、ちょっといい?」
2週間前に転校してきた女がテニス部に入って、僕に話があると言ってきた
『え、うん。いいよ?』
そいつの後をついて行ったら着いた所は屋上。
「・・・。」
『それで、どうしたの?』
「私ね・・・アンタが嫌いなのよ。ちょっとテニスがうまくて頭がいいからって・・・調子に乗るんじゃないわよ」
『え・・・?』
「だからね、嫌われちゃえばいいのよ」
ニヤリと笑ってポケットからカッターを出して自分の腕に刺した
『!!___ちゃん!大丈夫!?』
「きゃぁあぁあぁっ!!やめてっ!!!」
急いでそいつに駆け寄ったが僕のの手にカッターを握りさせ、叫んだ。
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