嫌われちゃった☆

□六話
2ページ/5ページ






『僕は3年の始めらへんにここに転校しただろ?』


仁王「そういえば・・そうじゃったの」


『前の学校は女子校だった。その女子校でな、僕は・・・いじめられたんだよ』









あれは2年生の夏の事だった
僕はテニス部の部長で、いつもどうりに朝練に行ったが



「咲夜ちゃん、ちょっといい?」



2週間前に転校してきた女がテニス部に入って、僕に話があると言ってきた



『え、うん。いいよ?』



そいつの後をついて行ったら着いた所は屋上。



「・・・。」


『それで、どうしたの?』


「私ね・・・アンタが嫌いなのよ。ちょっとテニスがうまくて頭がいいからって・・・調子に乗るんじゃないわよ」


『え・・・?』


「だからね、嫌われちゃえばいいのよ」



ニヤリと笑ってポケットからカッターを出して自分の腕に刺した



『!!___ちゃん!大丈夫!?』


「きゃぁあぁあぁっ!!やめてっ!!!」



急いでそいつに駆け寄ったが僕のの手にカッターを握りさせ、叫んだ。




.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ