嫌われちゃった☆

□五話
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朝練が終わったが特に暴力とかはなかった
・・・雅治がずっといるからか?赤也くんも時々一緒にいてくれた
まぁ、なにせよありがたい。




『(あ"ー授業だるい・・・)』


仁王「ふぁ〜眠いのぅ」



雅治は靴を上履きに履き替えながら大きな欠伸をした



『眠そうだな・・・っ!?』



僕は自分のロッカーを開けると驚いてしまい、固まってしまった



仁王「どうし・・・!?」



僕のロッカーを覗いた雅治も驚いた


___鳥が、死んでいたから



『雅治は、先に行ってて・・・この子埋めてくるっ』



鳥を大事に抱き抱えて走った



仁王「あ、鏡夜!」



雅治が僕の名前を呼んでたけど僕はそのまま走った









着いた所は学校裏。
土に鳥が入れるくらいの穴を掘ると鳥をそこに置き、土を戻す



『ごめん、なさいっ・・・僕のせいでっ・・・』


仁王「鏡夜・・・鏡夜のせいじゃないぜよ」


『雅治・・・』



いつの間にか雅治が隣にいた。



『戻ろっか・・・』


仁王「・・・ああ」



雅治も何も言わずにそのまま教室に向かった




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