嫌われちゃった☆
□四話
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『きり・・・はら、くん・・・?』
赤也「黒崎先輩っ、大丈夫ッスか!?」
切原くんは僕の所に駆け寄りると僕を抱き起こした
丸井「なんだよぃ、赤也」
赤也「なんでこんなことするんッスか!」
キッと丸井くんと柳生くんを睨んだ
丸井「そいつが悪いんだぜぃ?」
柳生「そうですよ。姫野さんをいじめてましたから」
切原くんはぶり子に視線を一回向けるとまたブン太くんと柳生くんに視線を戻した
赤也「俺は丸井先輩達が黒崎先輩をいじめてるようにしか見えないッス。・・・黒崎先輩、立てます?」
『大丈夫、です・・・』
赤也「肩貸します」
切原くんに支えながらコートを後にした
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着いた所は保健室。
切原くんは僕を椅子に座らせた
赤也「先生呼んできますね!」
『あ、いいですよっ・・・自分でやります』
保健室を出ていこうとした切原くんを止めた。
赤也「?そうッスか・・・?」
『はい』
笑顔で言う、自分の傷の手当てを始めた。
切原くんも手伝ってくれた
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