嫌われちゃった☆

□三話
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『ウィッグが乾かないぃ〜』



保健室に戻って体操着に着替えるとウィッグを振り回した



仁王「振り回してるだけじゃ乾かんよ」



『はぁ・・・とりあえずウィッグが乾くまで寝るわ・・雅治はどうするんだ?』


仁王「俺も寝るかの、鏡夜と同じベッd『黙れ変態』・・・冗談じゃき」


『はぁー・・・』


仁王「ため息つくと幸せが逃げるぜよ」


『誰のせいだ』



雅治を軽く睨むと雅治は知らん顔をしていた



仁王「・・・鏡夜の本名はなんじゃ?」


『話をそらすな!ったく・・・咲夜だよ、明智咲夜』


仁王「ええ名前じゃの〜」


『アリガトー』


仁王「男みたいなしゃべり方はそのままなんか?」


『ああ、女らしいしゃべり方は嫌だ』


仁王「そうか」



___ガラッ


扉が開くと僕はウィッグをベッドに隠し、入ってきた人物を見る



赤也「先生ー・・・あれ?」



入ってきたのは後輩の切原赤也くんだった



仁王「よう、赤也」


赤也「ういっす仁王先輩と・・・?」



赤也くんは僕を見ると首を傾げた



『明智咲夜だよ』


赤也「そうッスか!俺切原赤也ッス!」



よろしくッス!と笑顔で言うと僕も笑顔で言い返した




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