嫌われちゃった☆
□九話
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翌日、朝練に行こうと部室の前まで着いたが中からものすごい音が聞こえた
『(なんだ・・・?)』
嫌な予感がしたがドアをゆっくり開き、中を覗くと
『・・・何・・・やってんだ・・・』
レギュラーが囲んでいる中心に雅治と赤也くんがいて、傷だらけでボロボロだった
赤也「鏡夜、先輩・・・っ」
仁王「鏡夜・・・」
幸村「・・・来たね」
丸井「こいつらがお前の味方するからこうなるんだぜぃ?」
柳生「そうですよ」
その時、僕の中にブチっと何かが切れた
『・・・何言ってんだ?』
真田「?何がだ」
『こいつらが俺の味方・・・?ハッ笑わせんな。俺は味方だとか仲間だとか一度も思ったことねぇよ』
冷たく赤也と雅治を見下ろした
赤也「鏡夜・・・先輩・・・?」
仁王「・・・」
ジャッカル「お前、最低だな・・・」
『最低?最低でもいい。でもてめぇらもそうだろ・・・?俺は仲間だとは思ってない。そいつらが勝手に思ってるだけだ』
柳「・・・」
『てめぇらは何もしてないこいつらを傷つけたんだぜ?』
丸井「っ・・・」
『馬鹿だなー、ホント・・・馬鹿だよ』
そう言い捨て、部室を後にした
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