嫌われちゃった☆
□四話
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午後の授業が終わり、やっと放課後になった
『(そういやーあいつマネージャーじゃん・・・)』
そんな事を考えながら部活着に着替え、コートに向かった
真田「今日はシャッフル練習試合だ」
真田くんがそう言うと柳くんは対戦相手をボードに書いた
『(なんで僕の相手は二人なんだ・・・)』
ボードを見てみると丸井くんと柳生くんが相手だった
真田「それでは、始め!」
姫野「みんなぁ〜頑張ってねぇ〜」
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自分の番が来るとコートへ行った
丸井「お前かよぃ」
『僕で悪かったですね』
柳生「始めますよ」
サーブは丸井くん達の方からだった。
しばらくラリーが続いていたが
『うっ!!』
丸井くんの打ったボールは狙ったかのように脇腹に当たった
丸井「おっと、手が滑った」
ブン太くんがそういと柳生くんは何もなかったかのようにボールを拾い、サーブを打つ
『っ・・・』
それが僕の膝に当たり、僕はその場に座り込んでしまった
柳生「・・・。」
丸井「早く立てよぃ」
その後も試合は続いていたがほとんどのボールは僕の体に当たっていていた
『ゴホッ・・・』
どうやら膝は強くやられていたようで立つことが出来なかった
丸井「まだまだ行くぜぃ?」
それでも丸井くん達はボールを打つのを止めず、回りの人は知らんふりをしていた。
ブン太くんが打とうとしたそのとき・・・
?「何やってんッスかっ!!!」
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