銀月長編

□【前編】
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能の「隅田川」をモチーフにしています。
一粒種である梅若丸を人買いにさらわれ、京都から武蔵国の隅田川まで流浪し、愛児の死を知った母親の悲嘆を描く能になります。
いつものごとく(いつもより)長いです。前後編にしたくはなかったんですが、前半だけでもアップしておかないとそのまま書かなくなるということに気が付きました……。いやむしろ今は前中後編にならないことを祈るばかりです…。
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