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□標的7
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「次はボウガンだぞ」
そう言ってボウガンを乱射する。
正直これくらいなら余裕だ。
雲雀の方が脅威だといえる。
「ガハハハハ!リボーン見――っけ!」
『ランボさん!?』
校舎の非常階段に目を向けると、そこにはランボがいた。
「おれっちはボヴィーノファミリーのランボだよ!5歳なのに中学校に来ちゃったランボだよ!」
「ウザいの出たー!!」
「リボーンさんどうします?」
ツナが叫び、獄寺が問う。
リボーンは特に気に留める様子もなく、続行と指示を出した。
『ランボさん・・・無念なり・・・』
ボソッと呟きランボを見るとミサイルランチャーを構えていた。
『こりゃ早めの退散が吉ですね』
ドドドォォン!
「うわー!?」
「こいつぁ、舐めてっと合格できねーな」
『皆頑張ってね』
そう言い残し与魅はその場を立ち去る。
この騒動で与魅が居なくなったことに気付くものはいなかった。