毎日お題

こちら、毎日お題(SSS並の文章量)です。詳しくはmapへ。ジャンルフリーでお題にそって。
基本、フリーダム。お題サイト様→確かに恋だった様。
選択式1からひたすらに。


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08/18(Sun) 20:50
64. これ以上傷つかないための一番簡単な方法は、 、ぜんぶ忘れることだった
雪乃

※バカテス/明久←久保(多いなんて言わせない)

好き。

好きだよ、吉井くん。

大好き。

・・・そうやって、全部想いをぶちまけてしまいたかった。

誰にでも優しくて、誰よりも残酷な君に。

ねえ、好きだよ。

誰よりも君が好きなんだ。

でも、そんなことを言うには、もう遅すぎて。

「確かに、お似合いだ…。」

彼女は君に、誰よりもお似合い。

分かってたじゃないか。

そんなことくらい。

・・・それでも、君を見つめるのは辛すぎて。

眼鏡を濡らす涙は、止まることを知らなくて。

ねえ、吉井くん…。

『君が、好き、でした。』

――伝えることの出来ない想いは、静かに夜の風にさらわれていった――


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「あ、おはよう、久保くん。」

「おはようございます、吉井明久くん。」

君を直視するのは辛すぎて。

でも、この想いを整理するには重すぎて。

・・・こんな僕に出来たのは、

―――君のことを、全部忘れることでした。


(それでもどうして、まだ胸が痛むのだろう…。)







―――――――――

真面目に失恋話。

このお題を見て、真っ先に久保くんだーっ!と思いまして。

久保くんごめんね。失恋ばっかりで。

大好きなんだよ?

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08/16(Fri) 20:46
63.「彼」が「彼女」に向ける「愛しさ」
雪乃

※オリジナル←

「ねえ、雪…。」

僕は、自分の恋人にたずねます。

どうして、あの娘にばっかり優しいの、って。

「はあ?そんなことないだろ?」

彼は、僕にこう言いました。

「アイツ、なんかお前に似てるんだよ。」って。

僕は僕だし、あの娘はあの娘でしょう?

そう言う僕の頭をなでながら、彼は笑うのです。

「もしかしなくても嫉妬か?…ばーか。」

俺にはお前が1番なんだけど?

そのまま意地悪く笑って、雪は僕を眺めるのです。

そ、そんな顔しないでよっ!

・・・かっこよくて、思わず見とれてしまうじゃないですか!




――――――――――――――

ついに書いてしまったよ…。_| ̄|○

ここまでお題関係ない&手の着けようのない駄文を書いたのも久しぶりのような気がします。

一応、オリジナルってことになるのかな?

需要とか無さそうww

本当に、今回に関しては読んでくださって、ありがとうございました!

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08/15(Thu) 16:57
62. 偶然の集まりでしかない、今の関係
雪乃

※バカテス/明久保

ねえ、久保くん。

そう呼びかけると、眼鏡を押し上げながら答えてくれる君がいて。

・・・君と出会えて、君を好きになれて良かったってほんとに思う。

僕と君住む世界に、共通点なんて存在しない。

僕は、馬鹿だし、卑怯な手も使うし、教室には壊れたちゃぶ台とかミカン箱とかしかないし。

君は、この学校の男子の中で1番頭がいいし、誠実で、真面目で、そんなだからもちろん人望もあるし。

あの日、会えなかったら。

会えたとしても、関わったりすることがなかったら。

そう考えると、なんとも言えない気持ちになる。

だって、今の僕には君がいない生活なんて想像できない。

すべてすべて、偶然の集まりなのにね。

そう言って君に笑いかけたら、

「偶然なんかじゃなくて、きっと、必然なんだよ。」

って、返された。

そう、だよね…!

さすがは久保くんだなあ。

必然、必然。

何度も口に出してみる。

うん、いい言葉。

僕らの出会いは偶然じゃない。

―――出会うべくして出会ったんだね!





―――――――――――――

まだまだ続く明久保ブーム。

ネガティブなのかポジティブなのか安定しないですがヾ(-д-;)

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08/14(Wed) 17:25
61. 君が愛に逝くなら
雪乃

※暗殺教室/カル→渚→殺せんせー

「あーあ。」

と、君は感情の読めない声で呟いた。

「これでおしまいだね。」

と、まるで愛おしい人に物語の終わりを告げるように言った。

おしまいって、なにが?

俺らの楽しい『暗殺教室』が?

それとも、君の切ない片恋が?

聞く必要なんてなかった。

ないと思ってた。

・・・だってまさか。

『君の人生』がおしまい、だなんて意味があったなんて思わなかったから。

都合よく俺を見てくれるとか、そんなことは流石に思ってなかったけど。

でも、まさか。

君がアイツに会いに逝くだなんて、思ってなかった。

別に、君の想いを軽視してたとかじゃないんだよ?

・・・そこまで、アイツが好きなんだって、知らなかったんだ。

ただ、それだけのこと。

「あーあ。」

今度は俺が呟く番。

君がアイツに会いに逝くなら。

それなら、俺は。

――・・・君のところに会いに逝く。





久しぶりにこっちに別CP(笑)。

いつもこっちに書くネタがあるなら、mainの方を書けよって思っているので…。

微妙にお題解釈違うよなー、まあいいかなー、なーんて(*´∀`)♪

以前書いたような&救いようのない話を読んでくださって、ありがとうございました!!

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08/10(Sat) 17:52
60. 彼の笑顔に掻き消された
雪乃

※バカテス/明久保(続きではないです←)

「ごめん、吉井くん…。待たせたかい?」

「ううん、そんなことないよ。」

そう言って僕たちは歩き出す。

こんな暑い日に毎日学校通っているのに、日焼けを知らない白い肌に、彼のトレードマークとも言える黒縁メガネ。

青とも翠とも言えない髪が、歩く速さに合わせて揺れている。

うん、そこだけ爽やかな風が吹いてるなあ。

「えっと・・・。何か付いてる?」

おっと!

ずっと見つめていたから不信がられてしまったようだ。

「そ、そんなことないよっ! ・・・ただ、久保くんはやっぱり可愛いなって思ってだけだから。」

「っ…! ・・・よ、吉井くん、何言ってっ…。」

思っていたことをそのまま伝えたら、白い頬を真っ赤に染めてしまった。

・・・僕、何か変なこと言ったかな?

まあいいか。

そのまま彼の手を握ってみる。

びっくりした顔でこっちを見上げられた…と思いきや。

「えへへ…。」

少し恥ずかしそうに、でも、嬉しそうに微笑んだ彼がいて。

少し、予定外。

・・・驚かそうと思ったのに。

でもまあ、喜んでくれてるのなら、いいかな。

「ねえ、吉井くん。」

なかなか上機嫌に名前を呼ばれる。

「なに?」

「僕よりも吉井くんの方が、ずっとずっと可愛いよ!」

えっ…!?

『どうしてそうなるのさっ!?』

言いたかった。

言いたかった、けど…。

君が、あまりにも嬉しそうに笑うから。

――僕は思わず見とれて、何も言えなかったのだった…。



何を書きたかったのか分からない…orz

とりあえず、たったひとつ分かることは明久保書きすぎだな、ってことでしょうか(笑)。

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