緑のeye(あい)【夢小説】
□赤雲雨雲
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あいの回復力はめまぐるしいものだった。
一週間もすれば、走れるようにもなった。
だいぶ体力がおちてしまっているようだが。
(・・・体力が戻るまで抱けないな。)
ふとそんなことを思った。
だがあいの存在すべてが俺を誘惑する。
生身ではないときはいいが、あいに触れると感情が高ぶる。
毎日が我慢の連続だ。
我慢して、3週間くらいが経った。
あれほどこけていた頬も、その面影がないほど美しく、丸みを帯びた。
全体的に肉がついて、女の体つきに戻っていった。
ほとんどなかった胸も、見違えるほどふくよかなものになりつつあった。
・・・段々と、唇だけでは足りなくなる。