サスケ長編【夢小説】

□第7話
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「2匹目」

冷たく言い放つ敵…額当てからして水の国…霧隠れの忍ってとこかな?





刃(やいば)はナルト君に向けられている。

…まあナルト君を2匹目なんかにしないけど!



サスケ「…すいれん下がってろ」

『ん、分かった!』



すると上に跳ぶサスケ。

タ(に…忍者!!?)


『タズナさん危ないですから少し下がって!』





そう言いながらサスケを見る。

手裏剣とクナイを取り出す。
まず手裏剣を投げる。

手裏剣は見事鎖に当たった。
そのまま絡まりながら木に突き刺さる。
「「!!」」

すばやくクナイを投げるサスケ。





『よし!』
クナイは見事手裏剣の真ん中に突き刺さった。
急いで鎖をはずそうとする忍の人。でも…。



(はずれぬ…!)

からまっちやってはずれないんだよねー!




「「!!!」」

そうこうしてる内に敵の腕に着地するサスケ。
素早く敵の顔を蹴る。


ナ(ス…スゲェ!!)

「グッ!」


そして武器と繋がっている腕をムリヤリ回す。
すると鎖がちぎれた!






けど敵も敵で容赦なくまた襲いかかって来る。





『来たあ!!』
変かもしれないけど、ワクワクしてしまった私。
けど、絶対サクラちゃんもタズナさんも守れる自身がある!




ナ「うわあ!!」
あ、ナルト君は…。
『んっ?』

お、林の中にカカシ先生発見!
と言うわけでサクラちゃんたちを助けることに専念します!





サクラ「(く…!来る!!私が…やらなきゃ…やらなきゃ!!)おじさんさがってェ!!」






するとサスケと目が合う。
私がうなずくと、サスケも頷いた。

フッとサスケがサクラちゃんたちの前に割ってはいる。

それと同時にサクラちゃんとタズナさんを瞬身の術で移動させる。

けど、次の瞬間。







ドコっと鈍い音を立ててカカシ先生が敵を捕まえた!

「ぐオ!!」
『カカシ先生カッコいいー!』




するとナルト君のほうを見るカカシ先生。

「ナルト…助けてやらなくて悪かったな。ケガさしちまった。
……お前がここまで動けないとは思ってなかったからな。
とりあえずサスケ、よくやった。サクラとすいれんもな…」



『あ、ナルト君大丈夫!?』

カカシ先生に任せたから大丈夫とは思ったけど、左手怪我しちゃってるし!






ナ(オ…オレってば何も出来なかった…。なのにコイツ【サスケ】は…。
初めての実戦なのに…ちっとも怖いって思わなかったのか。平気な顔して服に汚れ一つつけずに…オレのことを助けたっていうのか…)

『…ナルト君?』




サスケ「よォ、ケガはねーかよビビリ
君」


なっサスケ!?

そんなこと言ったらナルト君が…!

『ナルト君落ち着いて!』


思った通りサスケに食ってかかろうとするナルト君。



カ「すいれんのいう通りだナルト!ケンカはあとだ」

その声にナルト君は眉間をひそめる。

カ「こいつらの爪には毒が塗ってある。お前は早く毒ぬきする必要がある。
傷口を開いて毒血をぬかなくちゃならない」

ナ「……」
カ「あまり動くな。毒がまわる。」




『大丈夫ナルト君、私が診てあげるから』
ナ「…すいれんちゃん」
『心配しないで』
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