サスケ長編【夢小説】

□第3話
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カ「忍たる者――基本は気配を消し隠れるべし」



カ(よし、みんなうまく隠れたな)



ナ「いざ尋常に勝〜負!!しょーぶったらしょーぶ!!」
カ「あのさァ…お前ちっとズレとるのォ……」

サ(あのウスラトンカチ……ところでなんですいれんがあそこに…)





カ「で、すいれんともあろう子がどうしてここにいるのかな?早く隠れないと」





そうなんです。

私うちはすいれんは隠れることはせず、ナルト君の隣りに突っ立っております…。




『…だって、カカシ先生が変な事言うから…びっくりして隠れること忘れちゃってて…』


カ「へー」


『だからナルト君と一緒に戦います!
ね、ナルト君!二人でかかれば確率は二倍だから!』


ナ「お…おう!そうだってばよ!」



カ「でも、ズレてる奴と一緒にたたかうことはないでしょ?」


ナ「ズレてんのはその髪型とセンスだろー!!」
『しゃー!戦うぞー!』



カ(…すいれん、この演習の意味分かってるなー)

カカシ先生がポーチに手を突っ込む。チャリンチャリンとスズが音を立てた。


な「!!うっ…」
当然私も止まる。


か「忍戦術の心得その1体術!!…を教えてやる」
そういってポーチから出てきたものは…。







本!?






ナ「『!?』」



カ「…?どうした、早くかかって来いって」

ナ「…でも…あのさ?あのさ?なんで本なんか……」


か「なんでって…本の続きが気になってたからだよ。
別に気にすんな…お前らとじゃ本読んでても関係ないから」





きょとーんとするナルト君。でも次の瞬間…。



な「!!ボッコボコにしてやる…。うおおお!!」



『ナルト君ダメだよ!そんなあからさまな挑発に乗ったら…!作戦たてなくちゃー!!』


カ(すいれんはほんと感心するなあ…)



『ナルトくーん!!』

何回やっても避けやれたり、受け止められたり…その内…。





すか



ナ「あれ?」


カ「忍者が何度も後ろ取られんなバカ」


そういってナルト君の後ろにしゃがむカカシ先生。

その手に組まれている印はまさか火遁の…!


サ「ナルトー!!!早く逃げなさいって!!!アンタ死ぬわよォ!!」

ナ「え?」
カ「遅い」



『ナルト君!?』

油断してて…間に合わない!?
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