テニプリ 短編

□ホワイトデー   天才
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主人公said

今日は男子が女子にお返しをするホワイトデーです
バレンタインのときにあまり甘いものが好きそうじゃない彼氏に頑張って渡したんだけどなぁ〜
えぇっと何が言いたいかというと、
彼氏の雅先輩からのお返しを待っているところなんですが・・・・・

雅「さっきから黙っとるがどうかしたんかの?」

「え、いやなんでもないです!!」

いきなり話しかけるからびっくりしたぁ〜
って、

「雅先輩もさっきからしゃべってないですよ?」

雅「そうかの〜?」

「そうですよ!!」

雅「おまえさんが深刻な顔しとったから話しかけにくかったんじゃ」

「え、すいません!!」

あちゃ〜考え事してたら心配かけちゃった・・・

雅「いや、気にしとらんよ・・・けど何か悩みでもあるんか?」

『先輩からのお返しのこと考えてました』なんて言えるわけない

「え、ないですよ!!・・・・・あ、そういえば昨日可愛いハンカチを見つけたんです!」

そう言ってポケットの中を探っていると

コツン

小さな箱が手に当たった、その箱を開けてみると・・・・小さくて可愛いネックレスが入っていた

「雅先輩、これって・・・・」

雅「・・・・・それはの・・・・・俺からの愛の証じゃ」

「えっ////////////」

雅「本当は家に帰ってから見てほしかったんじゃけどの・・・・・バレンタインのお返しじゃ・・・・それはおまえさんが1番喜びそうやったからそれにしt」

ギュッ

「ありがとうございます、すごくうれしいです!!」

雅「いきなり抱きつくとびっくりするじゃろ・・・・・ってなに泣いとるんじゃ!?」

「ッウ、ッヒク・・・だってうれしくて!!」

雅「本当におまえさんは可愛いの・・・ずっと一緒にいような」

「はい!!っていつポケットにいれたんですか!?」

雅「それは秘密じゃ」

と言って優しく頭を撫でてくれました
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