夏目友人帳
□内緒の薬*
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「あっあぁっ…らめっ…」
「な、つめっ」
俺は今どうなっているんだ。
粉を飲まされて。
田沼のところに倒れ込んで…？
そうだ俺は今女なのか。
ここはベッドで…
なんか…下半身が熱い……
「入れる、ぞ…夏目…っ！」
え⁉入れるって何を⁉
「う、ぁっっぁん、らめ…」
「ダメじゃない」
田沼が…
俺に乗ってる？
「夏目っ…お前が飲まされたの、媚薬だっ……」
な…！
嘘…だろ？
「今のお前はっ、俺を拒め、ないっ…」
「あっ、」
田沼のがゆっくりと俺の中に入ってきた。
いとも簡単にそれを受け入れる俺の下はどうなっているんだ…
さすが、女な俺……
その時、俺をさっきとは違った快感が襲った。
「な、にしてんだ！田沼…！」
今までに感じたことのない…
「揉むな！！！！」
胸を、揉まれていた。
「ちょっと、黙って…」
「んっ、…ふぅっ……」
深い口付け。
口が離れると、白い唾液が唇をつたった。
いやらしいその光景を見て、また下半身が熱くなる。
最高に変態だな、俺…
そう思っていると今度は下っ腹に突き上げてくるものを感じた。
「あっ…はっぁんっ……」
「腰、もっと動かして」
「う…あ、はぁっ、……あ？」
異変に気付く。
「ちょっと、とま、れ！田沼！」
「え？」
「俺、もう男だって！！」
「あ」
気付いたら犯されていたわけだから、田沼と話したいことはたくさんあるのだ。
「な、つめ…⁉ごめ、怒るな！」
「怒らないよ」
「よかっ
「まだ」
「…え？」
「最後まで…責任とれよ」
「……分かりました」
その後は長かった。
END