MINHO
□Good Sleep
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のんびりしたのは、本当に朝だけだった・・・。
でも、スタッフさん(チャンミン含)にお祝いして貰ったから気持ちはほくほくしてる。
で、お風呂に入って、一息吐いたのは、夜の11時過ぎ。
今日も寝付けないんだろうなぁと感じながらも、もぞもぞとベッドに入った。
ふぅ〜。
チャンミン、俺の誕生日祝ってくれなかった・・・。
スタッフさんと一緒に祝ってくれたから、それで終了?
このベッド自体は寝心地悪くないはず(何年も使ってるから)なのに、なんでだろう・・・。
ガチャ・・・。
「おぉ・・・お疲れさん!」
ベッドの中から顔だけだし呟きながら、部屋に入ってきたチャンミンを見て、ぎょっとなった。
お昼の仕事をしている時の穏やかな表情は何処かに置き去り、ベッドでの時の表情だったから・・・。
「ユノヒョン・・・、こっちに来て下さい。」
むっ!
なんでいつも、決定報告みたいな言い方すんだよっ!
「やだっ、もう俺寝るからっ!今日はしないっ!」
「ふふっ、する気満々なのは貴方の方でしょ?早く来てくださいよ・・・。」
チャンミン特有の眉を少し下げて、大きなバンビアイで俺を見つめてくる。
キュンとなって何でも聞いてあげたくなってしまう。
「むっ・・・な、何もするなよっ。」
チャンミンが指定するベッドの位置に横になった。
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