MINHO

□Masturbation
1ページ/4ページ

俺が一人エッチができなくなって早一年イコールチャンミンと付き合い始めて一年。
最初が肝心。という諺が日本にはあるらしいけど俺は気にしてない。
だって今が大事でしょ?
お互いに愛し合い信頼し合い尊敬し合える大事な存在だと思えるから。


だけどっ!
それはそうなんだけど、一人エッチ出来ないのは都合が悪い!
何度もチャンミンに言ったんだけど、ふふっ、僕が全てやってあげますよ。と天使(の様に見えるのは俺だけでヒチョリヒョンらからすると悪魔らしいが)のように微笑み上手にはぐらかされる。
多忙な俺たちは毎日するなんて出来ない。
ツアーに入れば体力の限界もあるので週一も難しいのだ。
決してそれが嫌じゃないけど、そういうモンモンとした気持ちになってしまったらどうしたらいいんだろう。

それが悩みなのだ。
悩みに悩んだ末(悩みすぎてニキビができたぐらい)行動に出た。

チャンスは意外と早く訪れ今から結構する。


昨日は仕事終わりにスタッフさんや仲間と飲みに行った。
あんまりお酒が強くない俺はちびちびと飲んでいたんだけど、チャンミンは豪快に飲んでた(酒を浴びてたの方が表現が合ってる気がしないでもない)ので、オフの今日の朝はまだ熟睡中。

チャンミンの部屋を訪れ(ノックしなかったことはごめんなさい)ドアをそっと開けた。
フローリングをなるべく音がしないように歩き、ベットに近付いた。
むにゃむにゃ言いながら、寝ているチャンミンの姿に頬が綻びる。

「チャミナ・・・。」


当たり前だが返事は無い。
幼さがまだ残る可愛らしい寝顔にちゅっと頬にキスをする。
余程疲れてるのか起きる気配のないチャンミンの腰に跨る。
こういう風にチャンミンを見下ろす事はたまにあるけど、無防備なチャンミンは初めてだ。
だからなのか、ふつふつと色々やりたい、やってあげたいという気持ちになる。
チャンミンもいつもこんな気持ちになるのかなぁ。

前屈みになり、瞼、頬、耳朶、口とキスをしていると

「ふふっ」

微かな笑いが聞こえドキリとした。
起きてしまったのかなとチャンミンを見上げると起きてる気配はない。
くすぐったかったのかなと事故完結をした。

自分がされたら起きてしまうのにチャンミンは起きないと勝手に思い込んでるのだ。

そのまま首筋、鎖骨、肩へとキスを落とす。
さすがにTシャツを脱がすのは無理なのでそろりとめくりお腹にもキスを落とすと、口にキスをする。
既に悶々としていた俺の身体はそれだけで熱くなる。

「暑い・・・。」

Tシャツを脱ぎ捨てると自分の乳首をチャンミンの胸元に擦り付けるように身体を揺らす。

「あっはっ・・・ん。」

気持ちよくなって声が自然に漏れてしまう。



.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ