MINHO

□Privilege
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今日は、仲の良い友達と数人との飲み会、・・・なんだけど、何でこんな事になっているんだ。

僕は、仕事の為に遅れて参加、来た時にはすでにこんな状態になってた。

こんな状態とは、(表現するのも鬱陶しい)お酒が苦手と自他共に認めるユノヒョンに面白がって仲間が飲ませたみたいでべろんべろんになっている。
他の仲間は酒の配分を分かって飲んでるにも関わらずっ!!!(強調)



僕の顔を見るなり、ユノヒョンは
「あ〜〜〜。チャミナだぁ〜〜〜〜。」

僕を指差して(人を指差してはいけません!!)きゃっきゃっ笑って迎えてくれた。

そんなユノヒョンの姿が面白いらしく皆もケラケラ笑ってる。
(人の顔を見て笑うなんて失礼なっ!!)


あれほど、ユノヒョンに酒は禁物だと言ったのに。


なんで、こんな状態になっているんだっ。


イライラしながら空いているユノヒョンの隣の席に座ると、僕の顔を覗き込んでくる。



「あっれぇ〜〜〜?チャミナ機嫌悪い〜〜〜?おっとこまえが、台無しだよぉ〜〜〜?」


ゆでダコのような真っ赤な顔をして、ツンツンと指で頬を突いてくる。



誰のせいで不機嫌になったんですかっ!!
あなたのせいですよっ。全く。

酔い潰れたあなたを介抱するのは僕なんだから。


そんな僕の心の怒りとは正反対の笑顔で嫌味を含んだ毒を吐いた。

「そんなことないですよ?ユノヒョンは上機嫌ですねぇ。」




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