MINHO

□Date
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ちゃみ:「ユノヒョン。こっちに来て一緒にやりましょう。」

ゆの:「うん・・・。俺、いいや・・・。」
壁際に寄り、チャンミンから距離をとろうとするユノ。

ちゃみ:(??)「ビリヤード・・・嫌いなんですか?」

ゆの:「いや・・・。そうじゃないんだけど・・・。」

ちゃみ:「??」
熱でもあるのかと思いユノに近づき、おでこに手をあてようとしたら、パシッと手をはたかれた。

ちゃみ:(何気にその仕草、傷付くなぁ・・・。)

はっとして、慌てながらユノは自分がはたいてしまったチャンミンの手を擦りながら

ゆの:「ごめん。ごめんな・・・。」

ちゃみ:(どうも様子がおかしい。嫌ではたいたなら、謝らないだろうし・・・。)
チャンミンはユノの顔が少し火照っている事に気付いた。

ちゃみ:「顔赤いですけど、本当に大丈夫ですか?もう帰りましょうか?」

ゆの:「ん・・・。」

あまり気乗りしてない返事に、どうしたものかと思い

ちゃみ:「何かあるなら言ってもらわないと分からないですよ?」


ゆの:「ん・・・。違うんだ。その・・・。チャンミンが・・・。」

言いにくそうに恥ずかしがりながら言うユノをじっと見つめた。
ゆの:(じっと見られてるだけでもやばい・・・。)


ちゃみ:「僕が?」
ゆの:「チャンミンがビリヤードしている手つきが・・・その・・・。」



ちゃみ:(にやり。そういう事か・・・。手をはたかれた仕返しにちょっと意地悪しちゃおう。)

ちゃみ:「その・・・?」

ゆの:(絶対に気付いてる癖に・・・。)「その・・。エロく見えて・・・、変な気分に・・・。」

ちゃみ:「変な気分?どんな?」

ゆの:(気付いてて言わそうしてる。ずるい・・・。)「だから・・・。えっちな・・・。」

語尾はごにょごにょと小声になり、少し俯くユノに耳元で低い声で囁いた。

ちゃみ:(ふふっ)「ちゃんとおねだりしないと、しませんよ?」

ゆの:「はぅ。ズルイ・・・。チャンミン・・・し・・て?」




fin


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