裏story

□(ウネ)こたつとお雑煮おまけ
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「じゃぁ、俺先に入ってるから・・・」



なんでこんなにも緊張しているのかと
ウニョク自身も不思議だった。



ガラっとドアをあけると銀色の浴槽が目に入る。
深さはあるが幅が狭いという、なんとも不思議な形だった。



「え、狭っ!ここにドンヘと2人で・・・」



自然と頬が緩んでいくのが分かり、それがとても恥ずかしく
欲を流すかのようにして頭からお湯をかぶった。
軽く体を流したあと浴槽に入りドンヘが来るのを待った。


するとガララ...と遠慮がちな音を出しながらドアが開いた。
そこには腰にタオルを巻いたドンヘが立っている。



「入っていい?」
「あ、あぁ、うん」



自身と理性の戦いが今、幕を開けた。


ドンヘが浴槽に入るとサブーーンと大きな音をたてお湯が勢いよく浴槽から流れ出た。



「わわっ、すごい!いっぱいお湯でてっちゃったね!」
「シンドンがいなくて良かったなw」
「アハハwそうだねw」



そこから2人は日ごろあったことや世間話など他愛の無い会話で盛り上がった。



しかしドンヘの一言でウニョクのテンションがガラリと変わったのである。
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