表story

□(シヘ)僕らとマギョンE
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「ん・・・んぅ?」


ドンヘは薄眼を開け、うつ伏せの体勢から身を起こした。


「あれ、俺昨日・・・!?」


昨日の夜の行為を思い出し、顔の温度が一気に上昇するような
感覚に陥る。


ドンヘはシーツを跳ね上げて飛び起きた。
すると下半身にピリっとした激痛が走り、声にならない悲鳴を上げた。


気付けば身体には、過去に何度か経験したことのある妙な違和感があった。


ドンヘは恐る恐る自分の身体に視線を落す。
全身ベタベタ、更に裸の上半身には赤紫色の小さな証が首筋、鎖骨、脇腹といたるところに点在していた。


以前、無理やりウニョクにつけられたものより明らかに
数が増えている。



「やっぱりなぁ・・・」



また襲われてしまったという情けなさから
途方に暮れた失笑を浮かべていると、ふいにドアが開いた。
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