表story
□(シヘ)僕らとマギョンA
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「可愛いなぁ・・・」
ダンボールから少し怯えたように見上げる子猫をドンヘは愛しそうに見つめた。
アホの子と言えどさすがにこの寒さの中放っておいたら死んでしまう、と思ったのだろう。
ドンヘは自分の上着を脱ぎ、子猫を大事そうに包んだ。
「これでちょっとはあったかくなったね!」
返事をするかのように子猫は小さな声で「ニャァ」と一つ鳴いた。
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