:天空の庵:

□大本教
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{大本教}

  三種の神器と旧日本陸軍
父、市岡邦友は今年86歳になる。
昨日(08.02.08)「現代画報」で“時代と人をつなぐスペシャリスト”ということでインタビューを受けた。
このままでは日本は滅びる、自分に今何が出来るのだろうか?
神は何を望まれ、何をさせたいのか?
思い巡らし、インタビューに答えているうちにふっと父の顔が浮かんだ。
父も高齢ではあるが頭はまだまだしっかりしている。
今のうちに大本教と教団幹部だった伯父達の話を聞いておこうと思った。
父の話によるとその二人とは父の叔父にあたる三谷清と父の義兄の五島徳二郎である。
五島徳二郎は、満州時代のちの首相となる岸信介氏のブレーントラスト、竹馬の友であった。
当時、五島徳二郎は治安部高官、岸信介氏は満鉄役員だったそうだ。
又三谷清は、元満州の憲兵隊長で昭和二年勅命により張作林の爆死真実究明、関東軍の自作自演と報告し、ソ連による戦犯を免れ帰国することが出来た。
そして当時、満州では出口王仁三郎を保護し、信頼を得て日本に帰国後大本教団の事務局長として王仁三郎の片腕となり教団を支えた。
二人とも今は故人だが、伯母や息子達は王仁三郎の焼き物茶碗など大切にしている。

しかしここでおかしい事に気付いた。

大正10年と昭和10年の二度の大本事件の宗教弾圧は旧日本陸軍が起こしたのではないか?
なぜ?自分達が幹部である教団を誰の命により弾圧したのか。
事実、大本教には陸軍の幹部が大勢入信し、又大本教の幹部が陸軍の機密部隊となっていた。
その理由が皇室に関わる三種の神器に有るという説もある。

皇室〜三種の神器〜国常立神〜ウシトラ金神〜元の世の神〜伊頭能売神・・・“剣”を掲げるスサノヲ命と“勾玉”を持つ天照大神はすでに「富戸の庵」に来られ、あとは“鏡”の出現を待つばかりとなっている。

* お筆先一・・・明治二十年 出口ナオ (大本神諭)
* お筆先二・・・昭和十九年 岡本天明 (画家)
* 御筆先三・・・平成十七年 スサナル (伊頭) に降ろした
一二三 ひふみ 神事    六十年毎のトドメの啓示は世の最終警告となる。

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