剣士 ハヤテ
□Nawa-nuke(おまけ)
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ハヤテ
「一丁上がりー! 」
トワ
「す、すみませんっ! ハヤテさん、こっちもお願いします! 」
ハヤテ
「なんだよトワ、モタモタやってんな! ちょっと貸してみろ! 」
ハヤテ
「よしっ! これで敵船のやつら、全員縛り上げたぞ! ラクショーだぜ! 」
トワ
「ありがとうございます! ハヤテさん。」
リュウガ
「おう! 2人ともごくろうだったな。」
ソウシ
「ハヤテ、縛るスピードが速くなったんじゃない? 」
ナギ
「確かに。」
トワ
「そういえば、そうですね。」
シン
「おい、お前、縛り方がいつもと違うな。こっちは亀の甲羅みたいな模様になってるし、あっちのヤツは動けば動くほど、きつくなるように結ばれてる…。いつ覚えた? 」
ハヤテ
「…っ。い、い、いつだっていいだろっ! 俺はいつも精進してんだよ!」
全員
「ふうーん。(¬_¬)」
---後日。
ハヤテ
「ここを水平に通して、2本を同時に締めるだろ。で、こっちに結び目を作るんだ。」
シン
「ほう、なるほど。そうすれば拘束しながらも締め付けない結び方ができるんだな。」
トワ
「シンさんがハヤテさんに教えてもらってる…。レアな光景ですね…。」
リュウガ
「ガハハ。いいじゃねーか。仲良きことは美しきことかな、だ。」
ソウシ
「ふふ、趣味が一緒なら、あの2人でもあんなに仲良く出来るんだね。」
ナギ
「趣味…。」
ロープワークを通して、急に仲が良くなったハヤテとシンなのでした。www
〜終わり〜