歴代助っ人マイナー球場

【け】 4件

【ケビン・エドマンド・ユーキリス (けびんえどまんどゆーきりす)】
Kevin Edmund Youkilis 右投右打/一三/背番号20
米国オハイオ州シンシナティ出身の内野手。2004年から八年間ボストン・レッドソックス一筋でプレーしていたが、2009年のWBCアメリカ代表として出場した際、足首を負傷して途中離脱。これ以降故障がちになり9年目の2012年にシーズン途中でシカゴ・ホワイトソックスへトレード移籍。オフにFAでニューヨーク・ヤンキースへ移籍したが故障のため結果を残せず、その後東北楽天ゴールデンイーグルスが獲得し2014年の新外国人選手として来日。開幕カードの西武戦で早速、菊池雄星から本塁打を放ち格の違いを見せつけた…と思われたが本塁打は結局この1本だけ。恵まれた実績から.215 本塁打1 打点11というクソみたいな成績を残し、故障もあって途中帰国するとそのまま戻ってこなかった。同年10月に引退を発表。
メジャーのビッグネームとしてはあまりにもあっけない幕切れに「楽天に来たのはユーキリスのそっくりさん」「たまたま同じ名前の草野球のおっさんを間違えて連れてきた球団のミス」と、楽天の背番号20があのユーク本人だとは今でも認めないファンがいるとかいないとか。


【ケビン・ジョゼフ・ウィット (けびんじょぜふうぃっと)】
Kevin Joseph Witt 右投左打/一外
背番号:横浜39→楽天42
米国ノースカロライナ州ハイポイント出身。タイロン・ウッズを中日にさらわれた暗黒ベイスターズがウッズの代役として獲得した2005年の新外国人選手。193cmの巨漢でパワーだけはウッズといい勝負。当たれば飛ぶが振り回すばかりで当たらず11安打で28三振の大型扇風機。結局わずか25試合で.172 本塁打4 打点7と全くの期待外れに終わり(阪神のメンチやコンラッドよりはマシだが)一年限りで解雇。
その後2007年に東北楽天が獲得し、まさかの日本球界復帰を果たすも20安打で42三振と相変わらずの大型扇風機。野村監督には「宝くじ」とまで言われるほど当たらなかった。恵まれた体格とパワーから.174 本塁打6 打点15というクソみたいな成績を残し(メンチやコンラッドry)また一年限りで解雇。人柄は良かったらしいが野球のセンスには恵まれなかった模様


【ケビン・フォード・メンチ (けびんふぉーどめんち)】
Kevin Ford Mench
右投右打/外野手/背番号32
米国デラウェア州ウィルミントン出身。メジャー通算89本塁打、俊足強肩のパワーヒッターという触れ込みで阪神タイガースが獲得。恵まれた実績から.148 本塁打0 打点2というクソみたいな成績を残し、2009年の一年限りで解雇。真弓阪神の暗黒の象徴として、メンチという冗談のような苗字とあわせて今も語り継がれる阪神の代表的なネタ選手になった。


【ケビン・モスカテル (けびんもすかてる)】
Kevin Moscatel 右投右打/捕手
ベネズエラ・ミランダ州出身。横浜DeNAベイスターズの育成選手だったが、支配下登録は果たせず引退。外国人選手としては珍しい捕手なので特にファンは期待していたが…球団は捕手としてより打撃成績の低さを重く見て支配下登録には至らなかった模様。平成生まれのまだ若い選手だけに、深刻な故障がなければ引退は早すぎるのでは…とも思う。



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