歴代助っ人マイナー球場

【ほ】 5件

【ホセ・セレスティーノ・ロペス (ほせせれすてぃーのろぺす)】
Jose Celestino Lopez 右投右打/二三一
背番号:巨人5→横浜6
ベネズエラ・ボリバル共和国アンソアテギ州バルセロナ出身の内野手。讀賣ジャイアンツの2013年の新外国人選手として来日。他球団からの移籍を除く巨人のいわゆる“自前”外国人選手としてはマック以来の規定打席に到達し、一年目から主砲クラスの活躍で.303 本塁打18 打点55をマーク。守備も本来のポジションでない一塁を主に守ったにもかかわらず抜群の安定感でゴールデングラブ賞を獲得、ベンチスタートとなった試合でも終盤の守備固めに起用されるほど信頼を得た。予想外の(と言っては失礼だが)活躍ぶりにシーズン途中で専用応援歌も作られた。しかし二年目の2014年はアンダーソンが加入し一塁を守ることもあったほか、新人捕手の小林誠司に経験を積ませるため阿部を一塁手として起用する機会が増えロペスの出番は激減。それでも.243 本塁打22 打点57をマークし、本塁打と打点は一年目を上回り巨人のリーグ優勝に貢献したが、阿部を一塁手に専念させる構想のためロペスは解雇され、トニ・ブランコの代役を探していた横浜DeNAベイスターズへ移籍。
しかし52試合で.194 本塁打6 打点18のセペダを残してロペスを解雇とは…阿部なんて大事なときはいつも故障か不振なのに固定できると思ってるのか? 巨人はよほど毎年CSで恥をかきたいらしい。今年は4位以下かもしれないが。


【ホセ・ロンドン・カスティーヨ (ほせろんどんかすてぃーよ)】
Jose Rondon Castillo 右投右打/二一外
背番号:横浜51→ロッテ25
ベネズエラ・カラカス出身の内野手。横浜ベイスターズの2010年の新外国人選手として来日。もともと遊撃手でどこでも守れるユーティリティプレイヤーであるとともに、パワフルな打撃で球場を沸かせた。主に二塁手として出場し.273 本塁打19 打点55とまずまずの成績を残したが、打率以外は前年解雇されたジョンソンに劣り、また四球を選べず出塁率が低いことも評価を下げたのか一年限りで解雇。
翌2011年シーズン途中から千葉ロッテマリーンズと契約し再び来日すると、移籍後デビュー戦となった7月5日の日本ハム戦でいきなり4打数4安打3打点と大活躍したが、統一球(この年は極端に飛ばない違反球)のせいか最終的に.269 本塁打5 打点34に終わり(コックスやウィットやセサルやメンチやコンラッドやユーキリスより遥かにマシだが)同年オフに解雇。
応援歌にも歌われた「アチャ」(“斧”を意味する“El Hacha”から)の愛称で親しまれ、セ・パ両リーグで活躍したことで比較的目立った選手だったが、打撃成績が今ひとつ振るわず在籍期間は短かった。守備は失策こそ多かったものの、MLB在籍時は現役二塁手でトップクラスと絶賛されるほどの名手だったらしい。


【ボイ・ロドリゲス (ぼいろどりげす)】
→フェルディナンド・ボイ・ロドリゲス


【ボカチカ (ぼかちか)】
→ヒラム・コロン・ボカチカ


【ポートランド・シードッグス (ぽーとらんどしーどっぐす)】
Portland Sea Dogs
イースタンリーグ東地区に所属する米マイナー2A級チームのひとつ。本拠地はメイン州ポートランドのハドロック・フィールド。2002年までマーリンズ、現在はボストン・レッドソックス傘下。
過去に松坂大輔や田澤純一のほか、マーリンズ傘下時代はあのブラッド・ペニーがいたこともあり、2A球団としては中島裕之のミッドランド・ロックハウンズに次いで日本でも異例の知名度を誇る。また本拠地ハドロック・フィールドは地理的な制約とは無関係にボストンのフェンウェイ・パークに倣ったグリーン・モンスターもどきの左翼巨大フェンスがあることで有名。



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