歴代助っ人マイナー球場

【う】 4件

【ウィット (うぃっと)】
→ケビン・ジョゼフ・ウィット


【ウィリアム・タイロン・ウッズ (うぃりあむたいろんうっず)】
William Tyrone Woods 右投右打/一外/背番号44
フロリダ州ブルックスビル出身のアフリカ系アメリカ人。韓国プロ野球で本塁打王の実績を買われ、横浜ベイスターズの暗黒時代を彩る2003年の新外国人選手として来日。同年獲得したメジャーリーガーで総額700万ドルのコックスが全くの期待外れだった一方、年俸5000万円のウッズは主砲として大活躍。一年目は.273 本塁打40 打点87、二年目は.298 本塁打45 打点103と打ちまくったが、役立たずのコックスに700万ドル以上も支払ったことが響いて財政難に陥った球団は、高額年俸を要求するウッズを引き留めることができず放出。来日三年目から中日ドラゴンズへ移籍したウッズは、ハマスタの場外へ飛ばすパワーを存分に発揮し毎年ベイスターズ投手陣をカモにして打ちまくり横浜ファンに長い悪夢を見せたのだった。結局移籍後の中日のほうが在籍期間は長くなり、横浜以外のセ・リーグ球団にも数々のトラウマを植えつけるウッズ。球場が狭く敬遠の少ない巨人をカモにして、ヤクルト投手陣の内角攻めに激昂して藤井秀悟の顔を殴り骨折させ、CSでは藤川球児から本塁打を放ち阪神ファンに絶望を与えた。その怪力で成績以上のインパクトを残した選手だった。
なお横浜時代のウッズの応援歌は、奇しくも当時本塁打王を争ったアレックス・ラミレスに引き継がれた。


【ウィルソン (うぃるそん)】
→ナイジェル・エドワード・ウィルソン


【ウッズ (うっず)】
→ウィリアム・タイロン・ウッズ



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