歴代助っ人マイナー球場

【て】 2件

【デービッド・エリック・ドスター (でーびっどえりっくどすたー)】
David Eric Doster 右投右打/二三遊/背番号4
米国インディアナ州フォートウェイン出身の内野手。横浜ベイスターズの暗黒時代の幕開けを飾る2001年の新外国人選手として来日。ズーバーとは対照的にどこでも守れるユーティリティプレーヤーで、堅実な守備でチームを助けるとともに、意外にもズーバーよりパワーがあり9本塁打を放ち“守備の人”としては充分と言える成績を残した。しかし得点圏打率.196とチャンスに非常に弱く、ズーバーと二人あわせても退団したローズの穴を埋めるには到底及ばず一年限りで解雇。二人とも外国人であることだけが(枠の問題で)悔やまれる選手だった。
打率.272 出塁率.315 安打84 本塁打9 打点27 盗塁3


【ディオニス・アレハンドロ・セサル (でぃおにすあれはんどろせさる)】
Dionys Alejandro Cesar
右投両打/外野手/背番号7
ドミニカ共和国出身。一度もメジャー昇格を果たせないマイナーリーガーだったが、メキシカンリーグでは2009年に首位打者&盗塁王になり、投手も含むすべてのポジションをこなせるユーティリティプレイヤーという触れ込みで中日ドラゴンズが獲得。しかし現実はどこを守らせても使いものにならないレベルの守備で、打撃も40安打で45三振、.215 本塁打1 打点10 盗塁2に終わり2010年の一年限りで解雇。阪神のメンチやコンラッドよりはマシだが、優良助っ人が多い中日としては屈指のダメ外人として今も語り継がれている。



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