浅い眠り

□私と太陽
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「名前センパーイ。雪降ってますよー。」



ある冬の日。
今日は任務OFFの日。
談話室で後輩のフランとぬくぬくしている。


『あぁ。どうりで寒いと思った。』

「センパーイ。外行きませんー?」
『は?なんでわざわざ寒いのに出なきゃいけないの。』

雑誌から顔を上げてフランの方を見ると、マフラーに手袋。
もう準備満タンという格好をしていた。


「ケチケチ言ってないで行きますよー。」
『ったくー。しょうがないね。』

特にすることもなく暇だったから..まぁ良いかな。


読んでいた雑誌を閉じ、もう冷めているであろうコーヒーを一気に飲み干す。
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