小説 デュラララ
□お泊まり会
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「あつーーー」
臨也はうちわをパタパタと仰ぎながらたたみに寝そべった。
今臨也は、いつもの仲良し?メンバー。静雄・門田・新羅と近くの旅館におとまりにきている。
4:00
「おーー。すごいね。なかなかいいしゃん。」
「和室か。」
「この湯のみ変なデザインだな。」
「おっとシズちゃん。壊さないでよね。」
4人は部屋に入ると自分の荷物を部屋の隅において、テーブルに座った。
「おれドタチンの隣」
「ちょっ!おれ静雄の隣いやだよ!」
「あぁ?」
「・・・・・」
4人はそれぞれいつものお決まりの席に座った。
臨也はドタチンの隣がよくて、ドタチンはどこでもよくて、静雄は臨也の隣が嫌で、新羅は静雄の隣が嫌だ。(怖いから)
結果的に位置は
臨 新
門 静
「はぁ・・・静雄・・お願いだから怒らないでくれよ」
新羅はため息をつくと湯のみにお茶を入れようとした。
「ちょ、まて俺が入れる」
「いやいやシズちゃんもだめでしょ。俺が入れるよ。」
「臨也だって信用できないよ。」
「何にもしないよ俺は!」
ぎゃあぎゃあ
湯のみを取り合い始めた3人を見て動くのは・・。
「・・・・・俺が入れる。」
「・・・・・・・お願いします・・・」
ゆういつの大人。門田京平。