黒バス

□つかめない君【甘】*
2ページ/5ページ

「誘って‥るんスか?」


「さぁ、どうでしょうか」


「無防備すぎるっスよ‥俺の前で脱ぐなんて‥」


「此処は抑々そういう場所じゃないんですか?着替える場所で‥ンっ‥」




生意気な事を言う口は塞いでしまおう。

舌を絡ませたキスをすると、俺達の息はすぐに上がる。


がっつくようにして、まるで獣みたいに黒子っちの身体に顔を埋める。


首筋を強く吸うと、そこには鮮やかな紅が残った。




「ちょっ、と‥‥キスマーク、付けないで下さいよ‥。隠すの、大変なんですから‥」


「黒子っちが誘ったのがいけねーんスよ」


「それとこれとは‥話が別です‥っンッ、‥」


「も、黙って‥黒子っち‥」




ちゅっと胸にキスをして、そこを舐め上げる。


そこを弄る度に、黒子っちの口から小さな喘ぎ声が漏れた。



甘噛みして、尖りを摘み、刺激してやる。



黒子っちのこんな顔‥こういうときにしか見れないんスよね。


しかも黒子っちからのお誘いなんて‥断るわけがねぇっス。




「‥黒子っち、勃ってる」


「っ‥き、黄瀬くんが‥そんな、こと‥するからっ‥」


「俺のせいっスよね?黒子っち‥もっと感じてほしいっス」


「あ、ぅっ‥んっ‥きせ、くっ‥あっ‥」




更衣室で、こんな淫らな事。

チームメイトや学校にバレたらマズイことになる。


‥でも、そのスリルがたまらない。


それに今更止めろなんて言われても、辞められるわけがねぇんスけど。




「は、っ‥はぁっ‥き、せく‥あの‥、や‥やっぱり‥家で‥」


「黒子っち」


「っ‥?」


「逃げられるとか‥思ってないっスよね?」


「‥あ、ッ‥ふっ‥」


「誘ったのは黒子っちっスよ?‥ぜってー逃がさねぇっス」




ズボンの上から黒子っちのモノを触ると、それだけで黒子っちの身体が跳ね上がった。


布越しでもドクドクと脈打っているのがわかる。



いつもより‥興奮してるんスね。


口では抵抗しつつも、余裕のない黒子っちが愛おしくて仕方ない。




「此処‥、余裕なさそうっスね‥?」


「あ、っ‥やっ‥嫌っ‥黄瀬くっ‥」


「いただきます、黒子っち」


「ひ、はぁっ‥ああっ‥ンッ‥」




ぱっくりと露になったそれを咥え込み、ちゅうっと吸い上げる。


舌先でぐりぐりと刺激すれば、トロトロに蕩けた顔で黒子っちは横たわる。


身体の力も抜けて、黒子っちは口から甘い声を漏らすことしか出来ない。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ