□放課後の音楽室【甘】*
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「テメェ‥なにしてんだ?」


「んー‥今から泉を襲おうかと。」


「っ‥ふっざけんなっ!!」




放課後、誰もいない教室で俺は浜田に迫られた。

突き放して嫌だと言ってもコイツは止める気なんてさらさらない。


いつもはヘタレのくせに、攻めるときだけコイツは強気になる。


そんなとこをカッコイイと思う俺も‥かなり重症なんだけど‥‥。



俺はこれから部活があるってのに、このままだと遅刻してしまう。


そんな焦りと、こんな状況を誰かに見られたらヤバイという焦りが交差する。




「俺‥部活あんだけど。」


「わかってるよ」


「じゃあ、離せよ。」


「それは嫌だ」




意味が解らないと言う目で俺は浜田を見た。


浜田は俺の背中に手を回して、その指でぎゅっと力強く俺を抱きしめて来る。




「これから深夜まで‥バイトなんだよね。」


「‥‥だから?」


「泉補給しときたい」


「ッ‥訳わかんねぇ!つーかウゼェ!!」




ちょっとドキッとしてしまったなんて言わない。


俺の肩に顔を埋めて擦り寄る浜田は、いつもよりも甘えているみたいだった。



無理矢理に俺をどうこうしようとせず、浜田は優しく逃がさないように俺の様子を伺うもんだからタチが悪い。




「どうしても‥だめ?」


「だ、だから‥、ここ‥教室だし‥‥誰かに見られたらマズイだろ‥」


「その条件が無ければ、シても良いの?」




俺はそこで口ごもる。


いや‥、そもそも学校で‥って事がダメなんじゃないか‥?



でも高校生の頭の中なんて、そんなに良く出来ているもんじゃない。


ヤバイと言うよりも、性欲の方が勝ってしまう。


それに‥さっきから浜田に迫られて、それほど満更でもない俺がいることが問題なんだ。




「よし、じゃあ行こう」


「え‥どこに‥?」


「俺に着いて来て」




浜田に手を取られ、自然と足は浜田に引き寄せられて行く。


音楽室と書かれたその教室に入ると、浜田はガチャリと中から鍵をかけて廊下側から教室が見える小窓を隠すカーテンを閉めた。




「ここなら、声出しても問題無いよね?」


「っ‥でもっ‥」


「止めないよ。思いっきり喘いで良いからね‥」


「ひぅ‥んっ‥!」




音楽室に入った瞬間、俺は防音された壁へと身体を押し付けられた。


ベルトを急速に緩められてワイシャツの裾から手を入れられ、全身を愛撫される。



ただそれだけのことなのに俺は酷く興奮し、自身が緩く勃ち始めていた。




「‥なんだかんだ言って、泉もノリノリじゃん?」


「はぁっ‥うっ、せっ‥」


「目なんて視点合ってないし、身体熱いし‥息も荒くなってる。」


「はぁっ‥ふっ‥んぁ‥!」
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