□夏と君と蝉の声【甘】*
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「綺麗だよ、泉」


「っ‥信じられない‥最低だっ‥!」


「明日からは‥こんな露出度の高い服着て来たらダメだからね。だから今は‥お仕置き」


「なっ‥!?お前‥それで‥?」


「‥なにが?」




信じられない。


俺が肌を露出していて気に喰わなかったから‥怒っていたって言うのか?

自分勝手過ぎて収集が着かない。


ああ、もう。

それなのにコイツに好き勝手にさせている俺って‥本当に甘い奴だ。




「っはぁ‥あっ‥ぅ、あっ‥んっ‥!」


「いずみ‥後ろから挿れるから、壁に手付いて‥」


「っ‥この‥調子‥に、乗ん‥なっ‥!う、っ‥あぁっ‥!」


「泉も‥このままじゃ辛いだろ‥?」


「ッ‥くそっ‥はぁっ‥あとで‥覚えてろ‥っ‥あ、ぅ‥はぁっ‥」




今このまま辞められたら辛いと言う事を、俺は身を持って知っている。


しぶしぶ浜田の言う通りに壁に手を付くと、浜田の指が俺の中に入って来る。



ぞわぞわと肌が粟立つ感覚に伴い、敏感になった乳首を摘まれ、全身が痙攣し始める。


空いていた手で声を殺して息だけを吐き出し、襲って来る快感に耐えるので精一杯だ。




「っ‥ふぁ‥くっ、ぁ‥ふ、っ‥んっ‥ンンッ‥!」


「中‥いつもより締まってるね‥興奮してる‥?」


「違ッ‥あっ‥バカッ‥背中‥吸うなっ‥!」


「泉に変な奴が寄り付かないように牽制してんの‥分かるだろ?」




独占欲丸出しの、そんな目で見つめられたら嫌だなんて言えない。



慣らしたそこに高ぶったモノをそのまま押し付け、一気に腰を打ち付ける。


身体中に電流が走るような感覚が俺を襲い、目の前が一瞬白く光る。


一瞬の痛みの後に来るのは甘い甘い快楽だ。




「あぁっ‥ひぁ、あっ‥!や、ぁ‥んぁっ‥ふっ‥んむっ‥ん、ンッ‥!」


「時間無いから‥良いとこだけ突くよ」


「は、はぁっ‥ふ、ひぁっ‥あ、やぁっ‥あ、あぁ、あっ‥!や、だっ‥良いッ‥イっ‥ちゃあっ‥あ、あっ‥!あぁっ!」
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