おお振り

□笑顔【シリアス甘】*
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栄口「ねぇ…俺の事、本当に好き?」


水谷「へっ?」




いきなりの栄口からの質問に、俺は頭にハテナマークを浮かべてしまった。


何当たり前の事聞いてるの。大好きに決まってるでしょ?




水谷「好きだよ。だーい好き。」


栄口「じゃあ…シよ…?」


水谷「うん……って…えぇっ!?」




栄口は俺の足に座ると、ぎゅっと背中に手を回してきた。


いつもなら俺が栄口にエッチしよーとかって言うのに。

どうしちゃったんだろう?




水谷「さっ…さかえぐち……」


栄口「…ねぇ、良い…?」




スルッと栄口は俺の服の下に手を入れた。


あ、手が冷たい……緊張してるのかな…?



安心させるように、クチュっと音を立ててキスをすると、栄口の手はだんだんと温かくなっていった。



でも…まだ冷たい。




栄口「っんぅ……みずたに…っ…」


水谷「ん、わかった。」




ドサッとベットに押し倒すと、俺は栄口の服を全て剥ぎ取る。


体を丁寧に舐めあげながら手で栄口のモノを擦り、快感を与えていった。




栄口「はぁ…あぁ……んぁ…」




吐息は甘い声と共に零れ、顔はほんのりピンク色。

うるうるしている大きな目が可愛くて、それに比例するように俺のモノも反り立っていく。



ツプリと指を一本挿入し、掻き回し始めた所で栄口は口を開いた。




栄口「もっ…いぃ……挿れて……?」


水谷「えっ…でも……」




普通は男のモノを受け付ける事の無い器官。

そこに挿れるにはじっくり時間をかけて十分に慣らさないといけないって、栄口もわかってるはず。



なのに……




栄口「もぅ…良ぃから……早く…シて……」


水谷「ダメだよ。俺、栄口の事傷付けたくないから…もっと良く慣らして……」


栄口「良いからッ!!」




強く言い放った言葉に、俺はビクッとした。


首にしっかりと手を回し、顔を伏せている栄口。


ぐいっと顔を引き寄せる時、微かに聞こえた……声を殺して泣いている栄口の声。




栄口「はゃく……早く…挿れてよッ…!」


水谷「……わかった。」




俺は反り立った自分のモノの先っぽを、栄口の中に押し込んだ。


それと同時に上がる悲鳴。




栄口「いっ…いたっ…!痛いッ!!」


水谷「ごめっ…」




キツく立てられた爪に俺も痛みを感じて、やっぱりダメだよな…。と、自身を引き抜こうとした瞬間、足を絡ませられてそれを遮られる。




栄口「いいっ…いい…我慢…出来るから……」


水谷「我慢するとかの問題じゃないでしょ!!まだ慣らさないと無理なんだって!」


栄口「やだっ…やっ…抜いちゃヤダッ…!!」
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