おお振り

□今は傍に…【甘】
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浜田と付き合うようになって一週間。


中学のときからの思いがやっと届いたと思うと、ほわんと幸せな気持ちになった。




泉「でも…いくらなんでもあれは……」




告白をされてすぐに、俺は浜田にキスをされた。

俺が舐めていたのど飴のせいで、生まれて初めてのキスはレモン味だった。




泉「んっ…はぁ…」


浜田「はぁっ…いず…み…んっ…」




ちゅくちゅくと響く音。それは、いきなり舌を絡ませる深いキスだった。

それだけならまだ許せる。俺も心の中で、こういう日が来るのを望んでいたから……。




浜田「いずみ…」


泉「え……」




ドサッと押し倒されたかと思うと、浜田の手が服の中へと侵入してきた。




泉「なっ…!やめっ…」


浜田「泉…好き…大好き…」


泉「だからって…止めろッ!!」




両手に込めた力で、俺は浜田を突き飛ばす。


はぁはぁと肩で呼吸すると、俺はその場から逃げ出してしまった。




その後、浜田は俺に謝ってきて「泉がそう言うことしたくないならしないから!だから今は……傍にいて?」と言われた。


俺は素直にその言葉に頷いた。




泉「浜田がそう言うなら…まぁ良いか。」





泉と浜田がそういう関係になるのは…そう遠くはないお話。




fin.




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