おお振り
□平日の真夜中【甘】*
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泉「ふんふ〜ん♪」
その日の俺はご機嫌で、浜田の家で料理をしていた。
いつもは俺が浜田に飯を作らせているが、今日だけは特別。
今日俺、一回もフライを落とさなかったんだよな♪
やっぱ俺ってば天才かも?
そんなことを自慢げに考えながら、俺はハンバーグの生地を両手でキャッチボールするようにして空気抜きをした。
調理実習で習ったばかりのハンバーグだけど…喜んでくれっかな?
浜田は今いない。
俺が近くのコンビニへオレンジジュースを買いに行かせたからだ。
デザートにどーしてもオレンジジュースが必要だったから…無理矢理行かせたんだけどな。
ちょっと悪いことしたかも。
今の俺は、浜田が買ったと言うフリフリエプロンを身にまとっていた。
以前浜田は「新婚さんと言えばフリフリエプロン!さぁ泉これを着て…」とか訳のわからないことを言ってたから、俺は思わず浜田を殴ってしまった。
そのフリフリエプロンは今ではハンガーにさげっぱなしの状態で。
気分が良かった俺はそのエプロンに手を伸ばした。
泉「俺がこんな格好してたら‥ビックリするだろ〜な〜‥」
ククっと喉を鳴らして笑い、俺は浜田の帰宅を待つ。
ハンバーグをフライパンに入れ、ベタベタになった手を洗い終えると、調度インターホンが鳴った。
泉「は〜〜い♪」
パタパタと廊下を走る音が、なんだか新婚さんみたいだった。
ガチャッと戸を開けると、そこには笑顔の浜田が立っていた。
浜田「買ってきたぞ〜」
そこには確かにオレンジジュースが一本。
そしてアイスも数本入っている。
泉「サンキュ♪あ、お風呂沸いてるよ。あとご飯ももうすぐ出来るし‥」
あ‥なんか本当に新婚さんみたい。
ちょっと‥からかってやろうか?
ドラマで見た、女が男に言うあの台詞。
男を誘うときの‥台詞‥‥
泉「‥それとも‥‥俺にする?」
浜田の方をくるっと向いて、じっと目を見つめて一言。
その言葉に浜田はポカンと口を開けていた。
俺がこのフリフリエプロンを着ていることにも驚いているのだろう。
泉「な〜んてな♪冗談‥ちょっ…浜田!?」
ガバッと浜田に手を回され、そのまま床に押し倒される俺。
えっ…?何?まさか本気にしちゃったの…?
浜田「泉が誘ったんだからな。」
泉「ちょ‥待て!今のは冗談で…」
浜田「冗談も何も…そんな格好、誘ってるとしか思えない。」
泉「ひゃんっ!はまだ…ぁんっ…」
エプロンの下のTシャツだけを捲くられ、エプロンの下で乳首を刺激される。
ぷくっと次第に尖るそこは、エプロンの上からでもわかるほどになっていた。
泉「やぁ‥こんな‥とこっ…」
浜田「じゃあベット行こうか。」
あぁ‥もうダメ。
浜田の奴…完全に夜のスイッチが入っちゃってる。
こうなったら何回もイかされて…気持ち良くなりすぎて…おかしくなっちゃうのに…。
ドサッとベットに投げられると、浜田はTシャツとズボンだけを脱がせ、俺をエプロン一枚身に纏う状態にさせた。